“反逆のカリスマ” 15年前の魔裟斗の真実—キックボクシング入門


昨日書いたKIDのブログに少し登場した、魔裟斗の話。青木真也は魔裟斗のことを「小林雅人」と本名で呼ぶ。これは自分が長島自演乙に負けた時に解説をしていた魔裟斗が「K-1ナメんな」とコメントしたのを恨んでいるからだとか。笑

 

魔裟斗には思い入れがある。

 

デビュー戦を後楽園ホールで生観戦しているからだ。Krushになる遥か前の全日本キック。会場は薄暗く、タイオイルの匂いがしたなー。メインは立嶋篤史。彼女の友達が対戦相手 佐久間晋哉のことを応援してて誘われたのでした。

アンダーカードに魔裟斗が登場。リングネームからして暴走族みたいだなと。さらにパンフレットに「人の倒し方は喧嘩で覚えました」っぽいことが書いてあって。さらにさらにリングインしたら見た目もヤンチャ。さらにさらにさらに応援に来てる友達も柄が悪くて…。試合内容はあまり覚えていない。勢いは感じたような。はっきり覚えてるのは勝利後に友達がリングインして大騒ぎで喜んでたこと。インパクトは大きかったので名前は覚えて帰りました。

 

興行のメインの時にはダウンタウン松っちゃん、ろくでなしブルース作者、水素水を飲む前の藤原紀香も居たなぁ。

 

 

そのあとキック始めたときに、最初に教えてくれた先生が「俺は魔裟斗の藤ジム時代の先輩だ」と言っていたのも思い入れ要素だ。こういうこと言ってる人いっぱいいるだろうね。笑

 

 

 

家に保管してある昔の雑誌を漁る。

 

 

 

魔裟斗の真実

ウルフ魔裟斗。男性ホルモン大放出のカッコイイ顔だよね。

 

 

 

インタビューもこれまたカッコイイこと言うんだわ〜

「ファンはいくら喜ばせても、オレの人生までは面倒見てくれない(笑)。オレが自分で守らなきゃいけないんだと。」

確かに!それでもエキサイティングを求めてしまうのよね〜。

 

 

当時これを読んだ時に一番刺さった言葉

「仕事やりながらキックボクサーやってるやつは甘いなって思いますよ。『そりゃ弱ぇよ』って思いますよ。そんなやつに負けないっすよ」

仕事しながらアマチュアキックボクサーだった私はこれ読んでプロにはならないどこーって怖気付いたものです…。完全な言い訳。

 

 

 

このインタビューは15年前で魔裟斗が24歳くらい。このあとのK-1 WORLD MAXで前年に負けたクラウスにリベンジして有言実行の初優勝する。チャレンジャーだった最後のインタビューなので貴重だね。

 

 

 

昨日発表されてた。

矢沢心と魔裟斗に第3子誕生へ 矢沢がInstagramで妊娠を報告「わくわくしています

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12160-081632/

幸せそうで何よりですな!おめでとうございます。

 

キックボクシングの技術を名選手が写真付きで解説してます。盛りだくさんでオススメですよ↓

 

おやすみなさい




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