比嘉大吾 1年10カ月ぶりの復帰戦から一夜明けーー世界チャンピオンたちのコメント

まずは本人 比嘉大吾

(控室コメントから)

「最悪ですね。ボクシングはそんなに甘くない。試合をやったらこのざまだし。勝ててよかったですよ」

(デビューから師事していた野木丈司トレーナーが離れたことの影響について)

「練習内容を分かってはいても、自分でやるには限界がある。サボるの好きなので、ケツたたかれないとできないというのを思い知らされた」

 

 

具志堅用高 会長

「精神的な面をどう立て直していくか。フライ級からクラスを上げるということはそんなに甘くない。ここまで来たんだから、自分で立て直さないと」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00000016-dal-fight

 

 

 

WBA世界ミドル級王者

村田諒太

「なかなかインパクトのある記事でした

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6351149

選手の立場、ジムの立場、色んなことがあるんでしょう
比嘉君の件は全く違いますが、色んなスポーツで選手ファーストとか言うけど、それも行き過ぎると協会だったり団体が成り立たない訳で、その辺りのバランスが難しいし、選手ファーストという聞こえがあまり好きではないのが僕で

あくまで「個人の才能をどう伸ばしてあげられるか」「業界として競技を盛り上げていけるか」「社会貢献出来るか」
ということが大切で、選手ファーストばかりが走ると、勘違いを起こす気がしています

にしても、この件は、自由な環境でやらせてあげるべきなのかなと思ってしまいますね
本当、ロジカルではなく、なんとなくな意見で申し訳ないのですが、ヤル気ない、闘争心ないとメディアに言ってしまう環境になっている以上、これじゃ才能の持ち腐れになってしまうのかなと、また彼の闘争心が見たいなと、1ボクシングファンの立場で考えてしまいます」

https://www.facebook.com/476095322482010/posts/2744257788999074/?d=n

 

 

 

元WBA世界スーパーバンタム級王者

久保隼


元WBO世界ミニマム級王者

山中竜也

 

 

元WBA世界スーパーフェザー級王者

内山高志

(ヒガゴンが復帰するか悩んでたときのコメント)

「焦る必要はない。俺が世界チャンピオンになったのが30歳。大吾は24歳!? 焦らなくても世界チャンピオン100回防衛できるよ」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200214-00886200-sportiva-fight&p=2

 

 

 

元WBC世界バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級王者

長谷川穂積

 

 

おしまい

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比嘉大吾 1年10カ月ぶりの復帰戦から一夜明けーー世界チャンピオンたちのコメント” への7件のフィードバック

  1. うーむ………
    友利さんには悪いですが、デビューから全幅の信頼をおいていた乃木トレーナーがジムを去り、フィジカルトレーニングすら参加してはいけないとか……この状況を改善するには具志堅さんに広い心で元サヤに戻してあげてほしい、と外野の勝手な意見です。
    「乃木さんいなかったら、自分は8勝5敗みたいなボクサー」とまで言ってましたからね……

    しかし1部のマニアが具志堅さん悪く言い過ぎるのも違うと思うんですよね。凡庸なアマチュアだった比嘉を東京にスカウトしてきたのは具志堅さんであって。比嘉のモチベーションの問題は、彼はそれが無ければ、そもそもプロになってない、自分からやる気マンマンでプロボクサーになった人ではない、というところに根幹あるとも思います。

    1. 野木トレーナーが白井具志堅ジムに戻って、ヒガゴン・会長・トレーナーで二人三脚となれば良いですよね。
      ファンとしてもう一度、躍動する比嘉大吾が見たいです。

  2. 村田さんに1票。

    選手ファーストの怖いところは、選手がやりたいこと優先になってしまうと、準備の段階から不備が生じる可能性は高いと思います。
    要するに「追い込む」ということは、練習だけでなく、普段からの自己管理も含めて「細部まで突き詰める作業」であり、指導者が意見し、選手も共有、提案し、仕上げていける出来る体制がないと、基本、選手は崩れてゆく可能性高いと思います。選手が、やりたいようにさせていたら、ストレスは減っても競技力の向上になるケースはあまり、聞いた覚えはないですかね?
    比嘉選手には、野木トレーナーのように細部まで管理し、作業を共有出来る人材が、必要なのが推測できます。適度なストレスも、必要ですね。
    他競技でも、五輪メダリストが独立して1人で続けたケースありましたが、周囲に意見出来る人がおらず、結局自己満足的な練習では仕上がらないモデルになりました。
    バーナードホプキンスみたいに1人でも、突き詰めて励める選手は、例外だと思います。

    今回のように環境に、致命的な「欠陥」があれば例外として移籍を考慮することも必要とは思いますが。
    長々失礼しました。

    1. おっしゃる通り、選手に意見できる指導者は必要ですね。意見を言える聞ける信頼関係の指導者。トレーニングの効果が全然違ってくるでしょう。少なくともヒガゴンはホプキンスタイプではないですね。まだまだ年齢が若いのも大きいですが。

  3. 試合後の、コメントから比嘉選手には
    「お前は弱くない」の甘言でも、
    「お前は弱い、謙虚になれ」の苦言でもなく、
    「さあ、やるかね?」
    と飾らない言葉でオープンに寄り添って気持ちを盛り上げてくれる人が必要な気がしますね。
    それが唯一出来たのが野木トレーナー。
    信頼があるから迷いもなくなる。
    但し、友利氏も元世界王者なので、同じ景色見た仲間として、野木トレーナーとは良い意味で違ったアプローチもできるか今後に注目はしています。

    蛇足ですが、比嘉選手とは逆に、トレーナーを頻繁に変えながらも何だかんだで結果残したデラホーヤ氏は、批判された部分こそあれ、結果的に、考えて自主的に追い込める素養も兼備していたという見方も出来るかも。

    1. 信頼関係が必要ですよね。現体制の友利氏に加えて野木トレーナーが戻ってこれれば良いのでしょうが、、そう簡単な話じゃ無さそうで。。良い方向に向かうのを祈るしかないです。
      おっしゃる通り、デラホーヤは名トレーナーのハシゴしたましたね。いいとこ取りが上手くいったのかもしれませんね

  4. 完全な蛇足ですが、戯言と思って。

    比嘉選手がやりたいことは沖縄防衛で完結していたように思えます。
    自分を見いだした会長が出来なかったことを成し遂げた。そこで終わったのではないかと。
    何年かして
    「あそこで僕のボクシング人生は終わってました。もうあれ以上やりたくなかった。」
    と言ってそう。

    具志堅会長も現役時に本当は引退したかったのに沖縄戦強行されたことを暴露してますが、似たことを師弟で繰り返したというオチではないですかね?
    個人的に比嘉選手には十分に楽しませてもらったので何も意見はありません。

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