リッキー・ハットンの息子、キャンベル・ハットンがデビュー

あしたの3.27🇬🇮ジブラルタルで行われるWBC世界ヘビー級暫定タイトルマッチ アレクサンドル・ポベトキン×ディリアン・ホワイトのアンダーカードでスター性抜群のボクサーがデビューする。

FIGHT WEEKの下に写っている顔に見覚えがある…。

 

ライト級 4R

Cambell Hatton × Jesus Luis

 

ハットン…”Hitman”リッキー・ハットンの息子だ!顔がお父さんソックリ過ぎるぞ。キャンベルは既にニックネームもある。公式計量のときにコールされている↓

https://twitter.com/campbellhatton/status/1375471970163253250?s=21

“The Hurricane”🌪ハリケーン!

父親同様、猛烈に突進してボディーショットを暴風雨のように振るファイトスタイルなのかな。Twitterのハッシュタグにも使っているから確定ですな↓

https://twitter.com/campbellhatton/status/1375046225691566084?s=21

 

 

父ハットンのハイライトといえば、やはりメイウェザー戦でしょう。

 

2007年12月8日🇺🇸ラスベガス・MGMグランド

WBC世界ウェルター級タイトルマッチ

“Money”

フロイド・メイウェザー・ジュニア

🇺🇸38戦全勝(24KO)5階級制覇

vs

リッキー・ハットン

🇬🇧43戦全勝(31KO)2階級制覇

 

お互い全盛期の全勝対決で試合が決まった時はシビレたなー。戦前のプロモーションでも舌戦を繰り広げて、メイウェザーはデラホーヤ戦の次の試合で”プリティーボーイ”から”マネー”に変わったばかりで、まだカワイイ部分を見せたりしてたんですよね。一方のハットンはビール飲みまくりで試合前じゃないときは太っていたので”リッキー・ファットン”と呼ばれてるとか言ってて、キャラの対比が面白かったものです。メイウェザーの名言「お前が休んでる時、俺は練習している。お前が寝ている時、俺は練習している。お前が練習している時、もちろん俺も練習している」も、この試合の煽りVTRで披露されたのですよ。

試合はメイウェザーの完勝で終わったんだけど、ハットンの勇猛果敢な突撃スタイルと、プレミアリーグみたいな試合中に応援歌を歌う熱烈な英国風応援も記憶に残っている。

 

 

家にある一番大きいボクシングのポスターを見ながら、スーパーライト級スターウォーズを回想する…

コンスタンチン・チュー(ボクシングビートではコスタヤ・ジュー)との試合もエキサイティングだったな。好きだったチューをギブアップさせた、あの試合でハットンの実力を認めた。いつの日かキャンベル・ハットン×ティム・チュー、因縁のジュニア対決を実現して欲しい。ちょっと階級差があるので、先の話になりそうだが。

 

 

最後はハットン親子の仲が良さそうな写真を↓

https://twitter.com/hitmanhatton/status/1362350691759632386?s=21

 

 

インパクトのあるデビュー戦を飾って欲しい!がんばれハットン!!

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リッキー・ハットンの息子、キャンベル・ハットンがデビュー” への1件のフィードバック

  1. 10戦全敗相手にフルマーク勝ち。
    何とも微妙な……..これから期待できるか、はたまた期待外れか。
    カネロとやった弟ハットンもいて、ハットンファミリーのポテンシャルは凄いのだろうが。

    ディエゴデラホーヤや、デメトリアスホプキンス、モズリーJr.なんてのもブレイクには至らず。
    なかなか、2世や親戚は大成しないなー。

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