横浜BUNTAI行ってきました。つくばから1時間40分、ちょっとした小旅行ですが、Netflix「罵倒村」を見てたらあっという間に着きました。キャパ5,000人、コンパクトで見やすく綺麗な会場だ。
スーパーフライ級6回戦
山田龍斗 vs スリヤ・クライマネー
最初は活きのよかったタイ人を山田が左ボディーのダブルで秒殺。ヒーローインタビューの方が長かった。
49kg契約6回戦
荒竹一真 vs キティデッチ・ヒルンスク
サウスポー荒竹はタイ人の攻撃を距離でしっかり外す。ジャブついて鋭いステップインから左ストレート。ボディーにも打つ。2R左ボディーストレートから返しの右フックでアゴを打ち抜き豪快に倒してプロデビュー戦勝利。
ライトフライ級8回戦
礒金龍 vs 山本智哉
サウスポー同士。山本がピョンピョン飛びながらサークリング、磯金は迎え打つスタイル。2R左の相打ちで磯金が上回ると山本は下がらせられるように。3Rまた左の相打ちで磯金のパンチが先にヒットして山本ダウン。4R磯金は左右フック振り回して仕留めに行くが山本しのいだ。5Rパワー差あり。6R磯金がコーナーに詰めて20連打ぐらいしたところでレフリーが割って入った。最後は金竜飛の必殺技「舞舞(チョムチョム)」みたいでしたな。
日本スーパーフェザー級タイトルマッチ
奈良井翼 vs 原優奈
1R奈良井がボディストレートを見せておいて、上に打つとジャストミート。返しの左フックもしっかり見せる。原はストレートの警戒心が強くなる。2R奈良井がフェイントでタイミングずらして原にジャブを出させておいて右を被せる。3R奈良井はジャブを下見せておいて上。右は相変わらずヒットしまくり。4R原が右ストレートをしゃがんでかわすと左スマッシュで起こされる。5R原の足が明らかに鈍った。途中採点で三者50-45奈良井となり後が無くなった原は6R接近戦を仕掛ける。初めてポイント取ったかも。7R奈良井アッパーとフックで迎撃するがストレートほど威力ない。疲れもあるか。8R右ストレートでダウン気味のスリップで転がしたあと、もう一度右でしっかり倒して。立ち上がったところをロープ際で滅多打ちにしたところでレフリーが割って入った。見事な王座防衛でした。
トイレ行く途中でアベさんこと阿部麗也の奥さんの「さちぽよ」を見かけました。生さちぽよ、画面越しよりも綺麗でした。
戻ってきたら、6月18日に大田区総合体育館で世界ウェルター級タイトルに挑戦する佐々木尽がリングイン。こちらも生「待ってろ、世界!」いただきました。
IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦
エドアルド・ヌニェス vs 力石政法
力石の入場曲「フットルース」大音量で聴くとノレるね。つなぎみたいな衣装もいい。
1Rオーソドック×サウスポー。長身の力石がジャブは差し勝つ。ヌニェスは摺り足で前に出てきて同じ手の連打から距離詰めて強振。2R力石は足がよく動いてて左右にいなしてからアッパーもいい。ボディーアッパーも。3Rヌニェスの圧が強まる。力石うまくフックで引っ掛けたりしながら回る。ヌニェスはボディー打って後半に足を止めにきてる。4R力石がロープに詰まるシーン少し増えてヌニェスの顔面への攻撃が当たり出す。5Rヌニェスの正面に立ってて被弾が増えた。しかし、ラウンド終了間際に左ストレート返してスリリングな打ち合い。6回頭をつけての撃ち合いは若干ヌニェスが打ち勝ったか。ボディーにちょこちょこストレート打ってるの渋い。7Rヌニェスの右手のボディーとショートアッパー連打で力石は削られた。8R力石はフットワークを使い直して左ストレート突き刺すが、後半のヌニェスの接近戦の方にポイント振る。力石の背中はロープの擦り傷だらけでヌニェスのプッシングパワーを感じた。9R力石のフットワーク&ジャブをヌニェスがパワーでねじ伏せる。10Rヌニェスが最初の右スイングがヒットさせて猛攻。11Rヌニェスのスタミナがゴイゴイスー。罵倒村に出てたダイアン津田が耳に残ってた。12R力石の距離をヌニェスが突進力で潰す。時折アッパーもらうもののタフでもある。ヌニェス優勢のまま判定へ。
115-113、116-112、117-111
3-0で”SUGAR”ヌニェスが新王者に。強かったわー。力石も最後の最後まで狙ってて男前だったを再起を期待している。
WBO世界バンタム級タイトルマッチ
武居由樹 vs ユッタポン・ トンディー
武居の入場は生で見たほうが数倍カッコイイ。
1Rサウスポー×オーソドック。1分すぎオープニングヒットは武居の左ボディー、その次の左スイングを顔面に持っていくとユッタポンがゴロリ。そのあとも左フックでダウンを追加して2分すぎにTKO勝利。最後までユッタポンの強さが分からなかった。ヒーローインタビューで「天心くん、やりましょう」を期待したがなかった。
では罵倒村の続きを見ながら帰ります。さよならー
“武居由樹 vs ユッタポン・ トンディー、エデュアルド・ヌニョス vs 力石 政法 現地観戦の感想文” への1件のフィードバック