3試合目から見た感想文です。

 

 

左右田泰臣×大島光容

帰り道に信号待ちの時のみ見た。なので殆んど音声のみ、解説の木村吉光がゲストの山本千尋さんにデレデレになってた。山本千尋さんはボクシングのプロライセンスを持っていて左右田と同じ日に取得したみたい。

 

 

鈴木稔弘×キティチャット・ウングスリボングス

鈴木のコンビネーションは全弾ガチッガチッと硬そうで痛そう。これまでのタイ人と違いWBOアジパシ8位、元世界王者のアムナット・ルエンロエンに勝っているだけあって粘ったが、余裕で勝っちゃう鈴木のポテンシャルは高い。これでランキングGETしたので次は念願の日本人との対戦が見られるかな。

 

 

田口健太×山内寛太

36歳、7月の誕生日でボクサー定年の田口と24歳3連勝中の山内でスピード差がかなりあった。ファイトスタイルも田口はガード固めて愚直に距離詰めてくるのを山内がフットワークで捌いて自分のパンチだけ届く距離から上下に振る。田口が驚くべきタフさを見せたが6Rレフリーが止めた。山内、インプットしました。

 

 

高橋拓磨×兒玉麗司

どっちのジャブも速くて鋭い。ほとんど脚を使わず近い距離でハイレベルで互角な攻防が続いたが、序盤から手数と攻撃パターンの多かった兒玉が後半6Rぐらいから上回ってきた。7R兒玉の上下の打ち分け、特にボディーで高橋が下がり、ついに8R兒玉がパンチまとめたところでレフリーストップで高橋のパーフェクトレコードをストップ！兒玉、インプットしました。

 

 

森武蔵×渡邉卓也

OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦。サウスポー×オーソドックス。1R探り合いだが”ボクシング界の白竜”（私しか言ってない）森武蔵のジャブとボディーストレートに振る。2R細かいフェイントの駆け引きが勉強になりますね。あまり差がなかったけど森に。3R渡邉もコンビネーション出していたが、森のディフェンスと何回かヒットした左ストレートにポイント振る。4R渡邉のアッパーが有効だった。公開採点は38-38×2、39-37渡邉だった。ほほーう。5R微妙だけど渡邉のアッパーが印象に残った。6R私は森のボディーを取るがジャッジの傾向からすると渡邉の手数に振られるかもとも。7Rゴングと同時に渡邉が仕掛ける。接近戦での攻防も森より渡邉が上手いと思った。少し距離できたときに森も当ててだけど。8Rは終始、体を密着させた攻防。渡邉のボディーとショートアッパーに振るが、森も接近戦を攻略してきた感もあり。公開採点、77-75×3。私は76-76。9R接近戦で森が渡邉を手数で上回り押し込みだした。10Rずっと密着。森がアジャストしてきたと思うけど、渡邉のショートアッパーで時折顔を跳ね上げられるのは印象悪い。微妙……渡邉かな。11R後半にパンチをまとめた森が明確に取ったかと。12R最後も接近戦。森の方が渡邉のバランスを崩してパンチ入れてた。私の採点は115-113で森だったが、判定は114-114×3でドロー。まー、アリですね。ただ渡邉はベテランの上手さを見せたけど、森は接近戦に付き合ったけど上回れなかった、勝ちきれなかったのは少し残念だと思った。経験値アップで次にまた強くなってそうだけど。

どうでもいい小話。インターバル中にABEMAは応援に駆けつけた井岡一翔の姿を映していたが、試合中のリングサイド席にチラチラと映る中谷正義with美女の方が気になりました。笑

もうひとつ。山本千尋さんが画面に映り込んだときに、ワイフが鎌倉殿の13人好きで、娘は土屋太鳳好きなので「知ってるー」って言ってました。

 

 

なんだかんだで7戦中6試合かKO決着だったのに終わり時間遅いなーと僕は思いました。感想文おしまい。