有給休暇を取得して家でボクシング見た感想文です。三連休スタート。解説は飯田覚士 & 西岡利晃(メガネ)だった。
フロイド・ディアスvsマックス・オルネラス
トランクスが虎柄vs豹柄。1Rはバンタム級ではかなり長身175cmのオルネラスが遠い距離からジャブを突き刺す。ディアスは距離測る。2Rディアスが飛び込んで左フックでオルネラスがダウン。踏み込み速かった!3Rディアスが前に出て圧。オルネラスの下がりながらのジャブに右を被せる。右を見せといて左ジャブのカウンターで2度目のダウン奪う。4Rディアスはブロックも堅い。5Rディアス優勢。解説の採点が逆になるのが多い。6R後半オルネラスがカウンター2発合わせた。7Rディアスが疲れたのかガード甘めになりオルネラスのパンチがヒットしてきた。8Rは攻勢かけたディアスに振る。
77-73ディアス、76-74オルネラス、78-72ディアス
ディアスの2-1判定勝ち。パンチがあまりないけど良いボクサーだ。「フロイド」は父親がメイウェザーのファンで命名。ニックネーム「Cash Flow」も「Money」にあやかって。インプットしました。
ブライアン・ノーマンvsクイントン・ランドール
攻撃型vs守備型。1RランドールはL字ガードから速いフリッカージャブを当てる。ノーマンは懐に入って右から左を返す。ポイントはノーマン。2Rも一緒。3Rノーマンが接近戦に持ち込む。ランドールはクリンチワークも上手い。クリーンヒットは無い。4.5.6R同じ展開が続く…。7R集中力が切れました。。つまらない試合だった。3-0判定でノーマンの勝ち。ウェルター級トップに絡んでくるにはまだまだでしょう。
WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
エマヌエル・ナバレッテvsロブソン・コンセイサン
両者気合いの入ったいい表情で入場。1Rトシオカニシオカさんの言うとおりナバレッテが重たそうに見える。フットワーク使ってるんだけどぎこちない感じ。コンセイサンはキレあり。2R打ち合いは流石ナバレッテ迫力あるが、コンセイサンは冷静にタイミング合わせてる。3R少しナバレッテ温まってきたか。コンセイサンはディフェンスもいい。4Rナバレッテが左アッパーからの右フックてダウン奪う。アッパーはボディーと見せかけ顔面へのショートのやつ。今度キックの練習行ったとき試してみよう。5Rフルスイング合戦。エキサイティング!6Rナバレッテの打ち終わりにコンセイサンが右の打ち下ろしを狙うが、先にナバレッテの右が2発ヒット。少し効いたか。7Rロープに詰めたところで2度目のダウン。スローで見たら右ボディーが入ってたように見えましたね。8Rコンセイサン攻めるがナバレッテは守りも不恰好だけど上半身がや柔らかい。スウェーが野生の距離感。9Rナバレッテ少し休憩。10R前半コンセイサンが攻めるが、後半ナバレッテのボディーで効いた素振りを見せたのでナバレッテ。11Rナバレッテのラウンド。コンセイサンもうひと踏ん張り頑張れ!12Rコンセイサン気持ち見せるがナバレッテかなぁ。私は僅差ナバレッテの印象だが、
判定は114-112、113-113×2マジョリティドロー。全然ありえる。いい試合だったけど、再戦はイマイチ燃えない。
WBC世界ライト級王座決定戦
シャクール・スティーブンソンvsエドウィン・デ・ロス・サントス
シャクールがテレンス・クロフォード&アンドレ・ウォードを引き連れ入場。控え室にはフロイド・メイウェザーも現れて全勝4人のフォーショットも。
サウスポー同士。1R様子見。シャクールのリターンが速くてサントスが手を出せない。シャクールは隙がない。2Rジャブの差し合い、フェイントの掛け合い。サントスもスピードある。3Rも緊迫感ある探り合い。4Rサントス少しだけ前に出る。シャクールその分バックステップで下がる。5Rどっちも手数少なめだがサントスに振る。6Rシャクールがリング中央で迎え撃つ余裕出てきた。7Rどっちもハイレベル&ハイスピードでクリーンヒットなし。8R変わらず。でも見てられる。3分速い。9R当たってないけど少しだけシャクールのジャブが上回った。10Rシャクールのジャブ。11R同じ。12Rも。
115-113、116-112×2でシャクールの3-0勝ち。
シャクールがなぜ対戦を避けられるのかがよく分かる試合だった…。
さよならー