Leminoライブ配信で『Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 120』を見た感想文です。

 

 

 

宮本陽樹 vs シッテティチャイ・ブアサ

フィニッシュシーンだけ見れた。よく見るタイ人の嫌倒れだった。

 

 

田村亮一 vs 杉本太一

ゾンビ田村がワイルダー+テッシーみたいな仮面つけて入場してきた。目の周りに電飾があったので、試合中チカチカしないのを祈る。ゾンビ田村が前に出て、杉本はカウンター狙う。たまにタイミング良いパンチ当たるものの田村はタフだ。田村がそのまま地力の差を見せつけ、ダウンも奪って完勝した。

 

 

安達陸虎 vs 小林柾貴

フィジカルパワーのぶつかり合い。安達が以前の弱々しさが消え力強く圧をかける。小林もパワー負けはしてないが後手だった。7Rに安達がダウン奪ってTKO勝利。次はタイトル挑戦でいい！

 

 

 

 

日本ウェルター級王座決定戦

石脇麻生 vs セムジュ・デビッド

1R セムジュのパンチの多彩さ。上半身も柔らかい。さすがオリンピアン。2R 石脇かまわず前進するが、セムジュは左ジャブと右フックでいなして、近づいたらアッパーで着実にダメージを与えていく。スピード重視で打ってるが、拳が硬そう。上下にも散らしてる。3R 石脇の強打が空転。セムジュはテンポアップして圧倒。4R セムジュ接近戦うまい。5R 石脇が左目の上をカット。テクニック差があり厳しい。6R ジリ貧…。7R パンチをまとめたところでレフリーが割って入りセムジュが新チャンピオンに。攻略しづらい王者が誕生しましたねぇ。

 

 

スーパーフェザー級タイトルマッチ

奈良井翼 vs 福井貫太

1R 様子見でお互い距離キープしながらジャブ差し合い。フェイントの反応を探る。奈良井がステップワーク使って上体も柔らかい。2R 距離探り合い。奈良井が前に出るが踏み込めない。福井がカウンターのタイミング計ってるから余計に。3Rも同じ。4R福井の距離感とジャブで奈良井は入っていけない。5R奈良井かなぁ。私は微妙だけど3ポイント差で奈良井かと思ったが、公式採点は、、

48-47奈良井、48-47×2福井

まー、際どいラウンドあるから想定内。奈良井はギア上げないと。6R 終了間際の福井のフックにポイント振る。7R 奈良井のコンビネーションにポイント。8R 難しい…。奈良井かな。9R 10-10…。10R 距離が合わず、噛み合わないまま試合終了。途中採点の流れからすると良くてドロー防衛かなと。公式採点は、、

96-94×2、97-93

聞いたときは福井がリード伸ばして新王者誕生かと思いきや、王者が逆転して防衛成功した。福井はヒーローインタビューで王者が言ってたが薄氷の勝利だった。ただ「勝ってしまってスンマセン」は応援してるファンからすると不要だけど、踏み込めてはなかったのは明らかなので次に活かして欲しい。

 

 

OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ

中嶋一輝 vs 和氣慎吾

ナイス表情リーゼント。気合い乗り充分で入場。中嶋も殺気ムンムンで入場。両者程よい緊張感で好試合が期待できる。

1R 中嶋がスタンス広めでどっしり。ガードも堅い。ボディージャブいい。和氣も軽やかなフットワークからリズム良く手数出している。2R 左フックからボディーで和氣がフラついたのを見逃さず中嶋がラッシュして左ストレートを炸裂させると和氣は大の字にダウン。よく立ち上がったが、テンカウントで中嶋が鬼門の初防衛戦をクリア。世界ランキングアップするパフォーマンスだった。

ヒーローインタビューでは辰吉寿以輝がリングイン。次戦で両者の対戦がほぼ内定らしい。辰吉の王者をリスペクトしてる振る舞いは素敵でした。

 

 

 

久しぶりに超満員の後楽園ホールが見れて嬉しかったです。さよならー