11月27日に開幕する「フェニックスバトル スーパーフェザー級1000万円トーナメント」、いわゆる『PXBSFTMT=Phoenix Battle Super Featherweight ten million yen tournament』の対戦組み合わせが発表された。
さっそく勝敗予想して優勝者を決めちゃおう。
1回戦の対戦カードはスポーツ報知が見やすい(数字は日本ランキング)
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0bea8bcd7dc0a5a976db19a053269dab73b43b
松本圭佑の居ないブロックの方が明らかハードじゃないか?なんて言わないよ絶対。
<11月27日>
それいけ太一(KG大和、2)vs 砂川隆祐(沖縄ワールドリング、1)
頑丈でパンチも強く攻防兼備の砂川が倒して勝つと予想。最強挑戦者決定戦を兼ねていて、砂川は来年2月に日本タイトルマッチ(おそらく奈良井翼と)を挟んで5月の準々決勝にはベルトを持ってトーナメントに戻ってくる可能性あり。獲ってくれると主催者はトーナメントに箔が付いて嬉しいし、以降の対戦相手もファイトマネーが格段に上がるし、勝てばベルトも付いてくるしで嬉しいだろうね。
<26年1月30日>
木谷陸(KG大和、6)vs 大谷新星(真正、5)
メキシコ帰りの木谷の試合見れていないのだが、ダークホース的な気配がビンビンしてるのよね。大谷も良い選手だが、1回戦で木谷に消えてもらいたくない。大阪開催なのかな?
<26年2月19日>
龍王(角海老、8)vs 岩崎一輝(勝輝)
木谷への復讐に燃える龍王が岩﨑を一蹴。
福井貫太(石田、9)vs 向山太尊(DANGAN)
福井がランカーの意地を見せるでしょう。
木村蓮太朗(駿河男児、3)vs 石井龍誠(金子、13)
倒し屋対決は精度の差で木村でしょう。序盤からスリリングな打ち合いになる。
牛島龍吾(八王子中屋)vs 英豪(緑、14)
英豪が前戦KO負けのショックとダメージが残っており、牛島が番狂わせを起こす。万馬券狙い。
亀田京之介(MR)vs 渡邊海(ライオンズ、7)
亀田がフェイスオフで額を付けてメンチ切るのは鉄板です。で、試合は後半KOで渡邊の勝ち。
準々決勝は来年5月に4試合同日開催だろう。ここから予想がグッと難しくなる…。
松本圭佑 vs 龍王
優勝候補筆頭の松本が満を持しての登場。1年ぶり、階級アップ初戦も関係なく、パワーアップしてくると予想。龍王は木谷へのリベンジの前に敗退。
福井貫太 vs 木谷陸
粘る福井を木谷が振り切り判定勝ち。
木村蓮太朗 vs 砂川隆祐
際どい勝負になりそう。
牛島龍吾 vs 渡邊海
渡邊は危なげなく勝ち上がる。
準決勝。来年8月。
松本圭佑 vs 木谷陸
実はモンスター井上尚弥のスパーリングパートナーとして来日していたメキシカンとスパーリングを重ねていた松本が、メキシカンスタイルをまったく苦にせず木谷を完封しちゃうと予想。
木村蓮太朗 vs 渡邊海
いい対決だなぁ。熱戦繰り広げて、超僅差の判定で木村。どっちが勝っててもおかしくないって試合になる。
決勝戦!来年12月。
松本圭佑 vs 木村蓮太朗
どっちもアマエリートだが対戦はあったのかな?前半は木村があわやのシーンを演出するものの、後半に松本が執念でひっくり返し判定勝利。涙のヒーローインタビューで父・好二も号泣と。
こうして松本復活のために開催されたトーナメントは松本優勝で感動のフィナーレを迎えるのです。大橋会長ニンマリ。
誰かが予想を覆してくれても面白いですね。なるべく現地観戦したいと思う。
リザーバーの新井志道(黒崎KANAO)と 安村綺麗(泉北)の出番はない方がいいですね。
予想が変わったら、また書きます。さよならー
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NAOYA INOUE -NO LIMITS- 井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ
