クリスマスイブに行われた
OPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦
ストロング小林佑樹(六島)
×
栗原慶太(一力)
試合終了直後からSNSで疑惑の声が多かった。
【疑惑ポイントは5つ】
①ダウン4回奪ったのに三者113-111の判定
②1ラウンド4分
③インターバル2分だった
④5ラウンドのダウンでストップでも良かった
⑤バッティングが多かった
ボクシングレイズにアップされていたので検証しましたよ。
ストロング小林佑樹 VS 栗原 慶太
https://boxingraise.com/movie/5669/
【検証結果】
①栗原はダウンを奪ったラウンド4つプラス1ラウンドしか取れなかった計算だ。スコア見たときは本当か?と思ったけど、ストロングの脅威の粘りであり得るジャッジと思った。
当事者の栗原 新チャンプも納得している↓
「試合結果ご報告」
⇒ https://ameblo.jp/keita1930/entry-12428221001.html
勝ったからこそ書けるんだろうけどね。
②6ラウンド、ストップウォッチで測った。本当に4分だった…。これは原因徹底究明が必要でしょう。前から思っていたことだが、ボクシングレイズはタイム表示して欲しい。レイズもらい事故。
③中間ジャッジ発表以外のインターバルはカットされているので検証出来ず。。3分が4分になるくらいだからあり得ると思う。。タイみたい…🇹🇭
④確かに痛烈なダウンだった。立ったあともフラフラだったからね。ラウンド終了間際だったから続行させたのだろうけど、マーチンだったら即ストップだったろう。生で観てたら「止めろやボケカス!」って思っただろうけど、動画でそのあとの反撃を見ると、特に次のラウンドのプラスアルファ1分攻めまくってたからね。続行は妥当だったのかなと思う。完全に結果論ですが。
⑤頭突き、パッチギ、チョーパン、ヘッドバット、、オンパレードでしてますねー。レフリーが早い段階で厳重注意、栗原陣営から抗議入ったあとも繰り返した時点で減点してやめさせる必要があっただろう。
【総括】
ストロングの反撃は驚異的だったものの、4回のダウンを覆すほどではなかったと思うので、栗原が勝って良かったなと思った。ジャッジの傾向からして、最終ラウンド残り時間僅かのところでダウン奪ってなかったらストロングが1ポイント差で判定勝ちになってたと思うと、試合後に相当荒れただろうから怖いわ…。なんにせよ闘った2人にはエキサイティングな試合をありがとうと言いたい。ゆっくり休んでください。特にストロングには。
せっかくの好試合に外部のゴタゴタ不手際でケチが付くようなことがないよう望みます。今後に活かして欲しい。
[itemlink post_id=”3448″]