ヘスス・ラモス×ルーク・サンタマリア
ウェルター級世界ランカーのラモスは18戦全勝15KOのサウスポー。ブロックしながらベタ足でプレッシャーかけて強いパンチを単発で打つ。頑丈さに自信あるようで多少の被弾は気にしない。しかし、あまりにスピードがないので世界トップとやるには厳しそう。今回の試合はスーパーウェルター級で行われたが、まだ21歳だから成長するしこの階級でやるのかな。サンタマリアも意外と良いボクサーだったけど、次戦までには名前忘れちゃいそう…。
エリスランディ・ララ×ゲーリー・オサリバン
ララのジャブとストレートが距離が長くてキレてる。オサリバンは自慢の口髭カールが崩れるのも覚悟して接近戦を試みるがララのアッパーとディフェンス技術の前に有効打は奪えず。ラウンド重ねるごとに削られ4Rララのカウンター左フックでダウン。鋭いパンチでしたねー。ゴングに救われました。7R終了間際の左ストレートも見事でこれまたゴングに救われた。もうノーチャンスな気がしたが続行して8R同じ左ストレートをクリーンヒットされてよろけたところでレフリーストップ。WBA世界ミドル級レギュラー王座を防衛した。かなり実力差があったのでスーパースターだったら半分のラウンドで仕留めてくれてたでしょう。
WBA世界ライト級タイトルマッチ
ジャーボンテイ・デービス×ローランド・ロメロ
ジミー・レノンJr.は「ジェルボンテ」派でした。1意外と静かな立ち上がり。2ロメロの逆ワンツーが擦りスリップ。そこからヒートアップ。タンクの左ストレートもヒット。3ロメロのパンチは堅そうだがデービスがスピード差を見せる。4何度か同時打ちありスリリング。ロメロは柔道やってただけあり下半身がドッシリしてる。タンクも余裕。5タンクの左ストレートが再三ヒットして流れきたと思ったら打ち終わりに何処か痛めたような素振り。ロメロ見逃さず攻めるがポイントはタンク。6ロメロが突っ込んできたところにタンクの左フック炸裂!メイウェザー×ハットン、パッキャオ×マルケス4のような物凄いカウンターだった。レフリーナイスストップだった。これはノックアウトオブザイヤー2022決まったかもしれない凄いKOだ。来週のジョージ・カンボソス×デビン・ヘイニーの勝者と統一戦頼みますわー。いやーエキサイティングでした!
DOWN GOES ROMERO 😱 #DavisRomero pic.twitter.com/nKDMPhD89h
— CBS Sports (@CBSSports) May 29, 2022
リングサイドカメラ
.@Gervontaa went beast mode in BK with a round 6 KO of Romero🔋#DavisRomero @SHOsports pic.twitter.com/FYa4R0UCcL
— All the Smoke Boxing (@atsboxing) May 29, 2022
興奮したのでビール飲み直します。さよならー
圧勝に見えてかなりギリギリな勝利ですよね。ロメロに外に出て、あしらうフットワークあればタンクは相当に嫌がりそうですがね。レオやロメロと前に出てくる相手には強いですね。
ロメロにも何らかのチャンスは与えられそうです。
ヘイニーにはあしらわれる可能性あるから、タンクにとって相性相当に悪そう。やらないような気がしますが。
ロメロのパンチも当たっていたし、威力もありそうでした。タンクの左おでこが真っ赤になってましたから。そこまで余裕は無かったと思います。
次戦はvsロマチェンコ待望論もありますね。誰とやっても注目を集めそうです!