情報遮断に成功して見ることができた。結果を知ったら見る気しないからね。タンク×ライアンが終わった直後に嫁と娘が出かけた隙を見逃さなかったです。

シャフカッツ・ラヒモフ×ジョー・コルディナ

IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。先にコルディナが入場。誰だか分からないけど堂々と歌う老人の誘導で花道に登場した。会場全体で大合唱でホーム感バリバリ。ラヒモフはサラッとした感じで入ってきた。両国の国家は聞き馴染みないなと思いました。さらにリングアナウンサー デイビット・ディアマンテのハイテンションコールで寝起きで見なくて良かったとも思いました。

見た目コルディナの方がゴツいよね。1Rサウスポー×オーソドックス。ガードを固めて前進してくるラヒモフをスピードで上回るコルディナがかわしながらジャブ、アッパーで迎撃。ポイントはコルディナ。ラヒモフは最後までこのスタイルで後半勝負かな。2R足止めて打ち合いに。コルディナのワンツーフックみたいなストレートでラヒモフがカクンと落ちてダウン。コンパクトなコンビネーションだ。3Rも打ち合い。コルディナが打ち勝ったかなと思ったが終了間際のアッパーでラヒモフに。4Rラヒモフのボディーがいい。意外にハンドスピード速いのよね。コルディナのパンチも当たってる。5Rラヒモフの飛び込んで右フックが炸裂でコルディナがダウン寸前に。よく耐えたな、ライアンだったら倒れてたと思う。笑　6Rラヒモフの愚直な前進。コルディナが強いパンチ打っても止まってくれない。これは相手にしたら嫌だろうね。7Rコルディナの右ストレートが2度クリーンヒットでラヒモフが後退。ポイントゲット。8R一進一退で難しいなぁ。コルディナかな。9Rラヒモフの執拗なボディーか、コルディナのストレート一発クリーンヒットか、、際どいがコルディナの方がダメージ与えたと思う。10R明確にラヒモフ。ボディーを起点に顔面にもヒットを重ねた。11R際どいけどラヒモフ。コルディナのアッパーも良かったけど。12R最後も微妙。ポイント競っているのに余裕ぶっこいたコルディナにイラッときたので私はラヒモフにポイント振ります。

際どい判定になるだろうなぁ。ここで一時停止してポイント集計してみた。こういうことできるのはディレイ視聴の良いところ。私の採点は114-113でラヒモフに。公式が発表されるまで長かったから際どいことは予想できた。結果は116-111ラヒモフ、115-112コルディナ、114-113コルディナで王座交代。全然ありえる判定ですね。ラヒモフが号泣してたのを見たらグッときました。ナイスファイトだったぞ。いい試合だった。

タフないい試合だった。コルディナは全体の数値がバランスよく高い。ピンチから持ち直す強いメンタルが一番脅威だな。強いチャンピオン誕生で、どホームの地元ウェールズで防衛を重ねそう。

見といて良かった試合であった。今日はもうボクシングお腹いっぱいです。さよならー