下町俊貴vs石井渡士也、TJドヘニーvsジェフ・ラミド Lemino視聴の感想文

Leminoの無料ライブ配信を見た感想文です。セミセミから見れました。亀海喜寛の亀海解説だ。

 

 

日本スーパーウェルター級最強挑戦者決定戦

小林柾貴 vs 加藤寿

38歳の加藤がテンポの早いボクシング。小林はペース取られたように思ったが3Rに左フック一閃で加藤がダウン。立ち上がったものの追い打ちにあいレフリーストップ。小林の最後のラッシュはちょっと不恰好だったが結果オーライでしょう。

 

 

解説に”畑耕す”畑山隆則 & “イーグルアイ”岩佐亮佑が加わる。異色のトリオ解説。

 

WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級タイトルマッチ

TJドヘニーvsジャフェスリー・ラミド

サウスポーvsサウスポー。ラミドはスイッチヒッター。畑耕す解説はドヘニーの上半身、特に腹回りのガッシリさに驚いていた。ハンドスピードとバックステップ超速だと思ってたら、ドヘニーが思いっきり踏み込んでワンツー!オーバーハンドっぽい左ストレートは完全に振り切った!ラミドは思ってたよりも伸びてきたのかモロに貰って痛烈なダウン。なんとか立ち上がったものの完全に脚に来ていた。トレバー・バービックみたいになったから止めても良かったかもだが…。追撃をもらいふらついたところでレフリーがストップした。王者はドヘニーなんだけど、多くの人がラミドが勝つと思っていたので大番狂わせですな。ドヘニーは後楽園ホール3戦3勝!もはやホームと言っても過言じゃない。ヒーローインタビューでモンスター井上尚弥との対戦も希望、フェニックス大橋秀行会長の刺客を2連破したのであり得るかも。

 

 

日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

下町俊貴vs石井渡士也

サウスポーvsオーソドックス。身長差以上に体格差を感じる。1R石井は上半身を小刻みに動かしてリズムあり。しかし下町の長いワンツーがクリーンヒットしてポイントゲット。2R石井が鋭い踏み込みで中に入って左フックを当てる。下町も応戦で激しい打ち合い。ポイントは離れた距離でも当ててる下町。3R打ち合い継続。石井も当てるが打ち終わりを狙われて効かされた。下町は上下に散らしとフック・アッパーとパンチ多彩。4R石井がボディ攻撃に活路を見出す。多少の被弾構わず前に出て下町を下がらせた。ポイントGET。5R石井のポイント。下町が明らかに鈍ってきた。6R石井だ。ボディからアッパーを突き上げる。下町かなりキツそうで凌ぐのに必死。7R下町すこし回復を図れたがポイントは石井のボディー。8R石井が打ち疲れたか下町が中距離からヒットを重ねる。石井はここ行っておきたかった。9R凄まじい打ち合いり石井の貰い方こわい。よく立ってたな。倒れたのはスリップじゃなくてダウンだったかと。下町10-8付けてもいいかも。石井も盛り返したので年間最高ラウンドにノミネートだ。10Rお互い死力を尽くして最後まで打ち合う。エキサイティング!私は下町につけたので2ポイント下町勝ちかと思ったが、

96-93下町、95-95×2でドロー。

まー、妥当ですかね。両者キツくなったところから踏ん張って素晴らしかった。下町は減量苦で失速したなら階級上げた方がいいかなと。石井はタフなんだろうけどパンチもらい過ぎだと思うので、世界を目指して長く戦っていくならディフェンス強化して欲しいと思いました。

 

 

熱い興行で大満足です。さよならー

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