東日本新人王決勝戦超満員の後楽園ホール現地観戦の感想文

2ヶ月ぶりの後楽園ホール現地観戦です。最高の席に招待していただいたので。ありがとうございます♪ホールでパイプ椅子に座ったのは何年ぶりだろうか。

現地観戦すると酒量が増えて自宅観戦よりも感想文の内容が薄くなりますが、ご了承ください。

ミニマム級

北野武郎 vs 杉浦義

杉浦が前に出てサウスポー北野が迎え撃って右フック合わす。手数は杉浦、パンチ強いのは北野。2R杉浦スイッチ、北野べつに苦にせず。3R足を止めて打ち合い。打撃音は北野だが、ヒット数で杉浦かな。4Rも一進一退の打ち合い。どちらもディフェンス技術も高かった。判定は三者39-36の3-0で北野勝利。

ライトフライ級

磯金龍 vs 早坂峻

1Rファイター早坂とサウスポーボクサー磯金。パンチ力とフットワークで磯金ペース。2Rも。3R磯金のアッパーがショート&ロングで有効。4Rも磯金でしょう。判定勝ち。早坂もフルに前に出てナイスファイトだった。

フライ級

山田龍斗 vs 高熊龍之介

3試合連続の大橋ジム。この試合は高熊の方がパンチ力が強そう。1.2R高熊ペース。特に2は強打で山田を鼻血ぶー。3R山田も足止めて反撃。4R高熊の左ボディーで山田が崩れそうになるも倒れるのを拒否して打ち返したシーンは痺れた。2回ピンチを迎えたがどっちも堪えた。すごい根性だ。

スーパーフライ級

佐藤祐 vs 吉成亮人

ベルトラインに「SUGAR」の佐藤。佐藤→砂糖→SUGAR。1R佐藤がテンポの速いボクシングで吉成を翻弄して先手取る。2Rも同じ。後半に吉成がアジャストしてきたか。3Rは吉成。4R吉成が前に出たいが佐藤に押し返される。5R佐藤が前に出て吉成のパンチを殺す。48-47×3で佐藤。好試合だった。

バンタム級

三浦良斗 vs 榊原祐弥

榊原選手はメイウェザーvsパッキャオの時にGLOVEパブリックビューイングに来ていた若者だ。あの少年がすっかり戦う男に。オーソドックスvsサウスポー。オープニングヒットは三浦の右ストレート。1発目からタイミング合ってて嫌な予感した1分過ぎに再び右ストレートで榊原がダウン。立ったもの腰のダメージ濃厚でマーチンストップ。マーチンじゃなくても止めただろう。残念…。

スーパーバンタム級

鳥井士恩 vs 須藤大和

大和と書いて「たわ」と読む。オーソドックスvsサウスポー。1Rお互い中距離から踏み込んでいくスタイル。2R拮抗してる。差をつけるなら鳥井のボディーか。3R鳥井が須藤の青コーナーに詰めたところで左ショートアッパー炸裂でダウン。鋭い詰めで2度目のダウンを奪い、さらに攻めたところでレフリーストップ。7戦全勝4KO。お見事。

フェザー級

山川健太 vs 牧田健之介

1Rモンスター井上尚弥のスパーリングパートナーの山川がランカーのような落ち着いた雰囲気を醸し出す。バックステップからのステップインが鋭い。2R完全に山川が全部のラウンドをアウトポイントしてフルマーク勝ちと思ったところで牧田のワンツーから返しの左フック一閃で山川が轟沈。。ボクシングって分からないもんだな。勝者牧田はヒーローインタビューのクセが凄かった。

スーパーフェザー級

下村佳輝 vs 山内雄輔

どちらも大応援団。下村の声援が「YOSHIKI、よっちゃん」でXJAPANのライブのようだ。1R 開始直後から打ち合い。YOSHIKIが右ストレートでダウン奪うが山内も反撃。2R山内の回復力がすごい。呼び込んでアッパー上手い。取り返したと思ったところでYOSHIKIの右がふたたびでフィニッシュ。

ライト級

西畑直哉 vs 菊池音央

“ShootingStar”松本流星くんと話しててよく見れなかったが西畑の判定勝ちという印象どおりの決着。菊池は顔に出ちゃうタイプだったが最後まで倒れなかったガッツは素晴らしかった。勝った西畑のT&H、竹原慎二&畑山隆則のジムは初めての東日本新人王らしい。2人ともセコンド付いてたね。

スーパーライト級

川村英吉 vs 大場翔

流星くんの日大ボクシング部の後輩だったが、エキサイティング少し足りなかった。判定は文句なしの完勝。

ウェルター級

加藤大河 vs 須賀大地

どっちもスピードあったけど、決め手はなかった。すこし酒が効いてきましたかな〜。