DAZNでメインイベントだけ見た感想文です。
IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
エドゥアルド・ヌニェス vs クリストファー・ディアス
“シュガー”ヌニェスは地元メキシコの大声援を受けて初防衛戦、ディアスは3度目の世界挑戦。
1R ジャブの探り合い。ディアスの方が距離が遠くヌニェスのジャブ届かない。ディアスの方はボディーにも当てていく。
2R カウンターのタイミングの測り合い。ジャブを打たせてリターン。互角。パンチはヌニェスの方がある。
3R ヌニェスが前に出てきた。距離が近くなりスリリングな打ち合い。1発づつ当てた。スピードはディアスの方がキレある。
4R ヌニェスのフックがボディーにめり込む。左右どちらも強烈。ボディージャブを打ってるのもいい。
5R ディアスが少し距離とってヌニェスの入ってきたところにジャブ突き刺す。コンビネーションでジャッジにもアピール。
6R ヌニェス突撃。押し込んでフック連打。ディアスは顔面は硬いガード、腹は我慢。ちょっと削られましたな。
7R 打ち合いの中でヌニェスの右クロスでディアスが手をついてしまいダウン。先にディアスがいいパンチ当てた直後でもったいない。立ち上がったところ、今度はバランス崩して2度目のダウン。少しアンラッキーだがヌニェスのパンチがしっかり当たってた。
8R ディアス勝負をかけて前へ出て連打するがヌニェスはディフェンスもいい。しっかり打ち返してポイントも取る。
9R ディアスはガード固めてヌニェスが攻めてきたところに右アッパー突き上げたが効かない。ヌニェス打たれ強い。
10R ディアスの方が手数すこし多かったと思うが、ヌニェスの方が見栄えいい。パンチ炸裂音も。
11R 頭を付けて凄い打ち合い。鳥肌立った。チャンピオンシップラウンドにふさわしい攻防。
12R ノンストップの打ち合い。ディアスの逆転KOもあり得るシーンあったがヌニェス耐えた。観客大熱狂で判定に。メキシカン×プエルトリカンの熱い試合でした。ふたりとも戦士だわー。
判定は2度ダウン奪ったヌニェスが中差3-0判定勝ち。ポイントほど差がない内容だった。ヌニェスは満足気、負けたディアスも力を出し切ったいい表情でしたね。
ヒーローインタビューの中、WBO同級王者エマヌエル・ナバレッテが。TOPRANK vs matchroom?チャーリー・スアレスと再戦しなきゃいけなかったと思うが、統一戦ムードになってた。ボクシングあるある。
大満足の試合でした。次は静岡の興行を見ようっと。さよならー
NAOYA INOUE -NO LIMITS- 井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ
