井岡一翔
がバンタム級へ転向し、日本男子史上初の5階級制覇を目指すと宣言した。すでにバンタム級でWBC5位、WBA9位、IBF11位にランクインされている。
有力な日本人選手がひしめくバンタム級、井岡の狙いは「IBFのベルト」、大晦日の相手はファン・フランシスコ・エストラーダと予想した。
トップ戦線を整理しながら、その理由を書いていく。
主要4団体バンタム級世界チャンピオン
| 団体 | 世界王者 | 備考・動向 |
|---|---|---|
| WBA | 正規:アントニオ・バルガス(米国) 休養:堤聖也(日本) 暫定:ノニト・ドネア(比) |
堤とドネアで団体内統一戦の噂 |
| WBC | 空位 | 11月24日に那須川天心 vs 井上拓真で王座決定戦 |
| IBF | 空位 | 主要ランカーが離脱し、現在1位・2位とも空位 |
| WBO | クリスチャン・メディナ(メキシコ) | 2025年9月、武居由樹を下して新王者に |
WBA→バルガスと堤で決まりかと思いきや、バルガスの母親が最近亡くなったため、ドネアに変更という噂がある。12月に日本開催、これは楽しみだ。WBAは同門の比嘉大吾に任せる。
WBC→1位天心と2位拓真で11月24日に決定戦。勝った方の初防衛戦は指名試合となる。3位に付けているのはエストラーダ…。スーパーフライ級の時に決まりかけていた念願の相手だし、挑戦権も。ABEMAに頼んで高額なファイトマネーを積んでもらうしかない!
IBF→1.2位は空位、3位ホセ・サラス・レジェス(メキシコ)と5位ランディレ・ンケイケ(南ア)で決定戦の指令が出てたような。井岡は4階級制覇しているがIBFの赤いベルトは獲ったことがない。4団体のベルトをコンプリートしたいはず!
WBO→1位天心がWBCベルト獲ったとしても、直ぐにメディナとの統一戦はなさそう。帝拳ジムの選手となるべく組まないような。2位エストラーダ…。やはり大晦日に試合して上位ランク狙いしたいよねー。
ということで、井岡が欲しいのは「IBFの赤いベルト」、大晦日に戦いたいのはファン・フランシスコ・エストラーダということで!

勝てば来年の6月頃にWBCで天心か拓真、もしくはWBOでメディナに挑戦して5階級制覇アタック。それもクリアしたならば、2026年大晦日にIBF王者と(その時には増田陸になってる予定)王座統一戦だ。
さらに2027年大晦日にはWBA & WBC王者と4団体統一戦で有終の美を飾り号泣というシナリオです。妄想しすぎました。
楽しみに正式発表を待ちましょう!さよならー
『ボクシング・マガジン編集2025秋号』 10月14日発売
https://amzn.to/3J2M3kl
[PR] 31日間無料トライアルあり
NAOYA INOUE -NO LIMITS- 井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ
https://tr.affiliate-sp.docomo.ne.jp/cl/d0000000236/2333/2
[PR] 初回の方は初月無料

