これから昼飲みです。気持ちを昂らせるために電車内でボクシング鑑賞。試合ではないが熱くなった!
DAZN「ESPNドキュメンタリー」
42to1 1990年マイク・タイソンvsジェイムス・ダグラス
1990.2.11 東京ドーム
WBA・WBC・IBF世界ヘビー級3団体統一戦
“アイアン”マイク・タイソン
×
“バスター”ジェームス・ダグラス
もうすぐあれから30年か…。中学生のときにテレビで見てて、地上最強と本気で思っていたタイソンが負けたときは泣いたなぁ。。ファミコンソフト「パンチアウト」やってたから余計に最強だと思ってたから。笑
アメリカのスポーツチャンネル「ESPN」制作で、タイトルの「42to1」は試合の掛け率だ。タイソンが1、ダグラスが42。ダグラス目線のドキュメンタリーでとても面白かったです。試合前インタビュー映像もあり、タイソンはダグラスなんか眼中になく油断しまくり、ドン・キングなんか「気持ちが弱いからダグラスを相手に選んだ」みたいなこと言ってコケにしまくり、一方ダグラスは母の死も乗り越えて、この一戦に全身全霊を賭けていく様子が分かった。この試合に賭けすぎて次のホリフィールド戦は別人のような戦いぶりだったもんね。たぶんタイソンに勝ったときは、アンディ・ルイスがジョシュアに勝った時よりパーティー三昧やったはず。笑
ボクシングの裏にドラマあり。とてもいい作品でした。オススメです!
試合会場(飲み屋)に到着しました。倒されないように飲むぞー!!
ダグラス戦のロングカウント事件は、NHKでその日の内にスポーツ番組内で時間割いて特集組まれるほどの大反響あったらしいですね。
NHKでの扱いが「東京ショック」がいかに世界規模の事件だったかを物語っています。
ダグラス戦で勝っていてもタイソンは早い内に終焉が来たとは思いますね。佐瀬稔氏の本を最近読んで負ける時ががたまたまこの時だったのだと、妙に納得しています。
ダグラスは、千載一遇の機会を掴んだのでしょうが、成り上がりが短命であることもまた証明してしまったと言えるのでしょうか?
佐瀬氏には、ダグラス視点からの記事も書いて欲しかったかな。
それほど大事件だったのですね。おっしゃる通り、ダグラス戦でロングカウントじゃなく10カウントKO勝利したとしても、早いうちに負けていたでしょうね。今となっては負けたのが東京で良かったのかもしれません。佐瀬稔さんの本、読み止まっていたので、これを機に読み直しますー!