ボクシング東日本新人王トーナメント決勝戦2022 YouTube視聴の感想文

本日14時~東日本新人王決勝戦が日テレジータス生中継&YouTubeライブ配信

https://oscar-delahoya.com/archives/10841

 

日テレジータスと違い実況解説がないだけで全く遜色なしの配信でした。家族に顰蹙を買いながらも14:00から約4時間半テレビを独占しました。

 

 

ミニマム級4回戦

石井武志(大橋)vs.川上拳汰(石川)

どっちもフック系のパンチ。石井がガード固めてプレスかけて、川上は下がりながら。2Rボディーの打ち合い。フィジカル&耐久力に勝る石井が上回る。全体的にヒット数と与えたダメージが石井の方が多かった。判定勝ち。キックボクシング出身だから4Rの短期決戦に向いてたね。

 

 

ライトフライ級4回戦

服部凌河(横浜光)vs.池田穂高(RK蒲田)

服部が好戦的にコンビネーションで攻めて、池田は迎え撃ってコンビネーションで返す。お互いディフェンス技術も高い。身体能力は服部で、技術は池田かな。服部がパワーでねじ伏せた。判定勝ち。

 

 

フライ級4回戦

長谷川優太(熊谷コサカ)vs.梶谷有樹(八王子中屋)

梶谷が棄権で長谷川が不戦勝。インタビューのみ。すごいアフロヘアー。トータルテンボスの藤田みたいでハンパねぇ。

 

 

スーパーフライ級5回戦

渋谷亮太(T&T)vs.五十嵐春輝(湘南龍拳)

サウスポー五十嵐がテンポよく攻める。渋谷はガード固めて強いパンチを返す。2R終わりぐらいから渋谷が押し返して、最終ラウンドに五十嵐が盛り返す展開。際どい勝負だった。3-0五十嵐の判定勝ち。最後の踏ん張りが見事でしたね。

 

 

バンタム級4回戦

印波優心(レイスポーツ)vs.熊谷祐哉(M.T)

スキンヘッド印波×豹柄ガウンにピンクヘアーの熊谷。強打の熊谷が1R終了間際に右でダウン奪う。印波も最後まで踏ん張ったが、ダメージあったね。文句なしの3-0判定勝ち。両親への感謝を伝えたヒーローインタビュー良かったです。

 

 

スーパーバンタム級5回戦

星野凌(JBスポーツ)vs.二葉恒輝(松本ACE)

二葉がボディー打ち上手。接近戦でもアッパーなど左が多彩。立派な髭を蓄えた星野もガッチリガードでブロックして的確に返す。3R我慢我慢から逆転の糸口を見つけて猛然とラッシュ!レフリーがナイスタイミングで割って入り星野がTKO勝ち。お見事でした。敢闘賞候補。

 

 

フェザー級5回戦

柿元蓮(ワタナベ)vs.廣瀬祐也(協栄)

どっちも綺麗なボクシングスタイル。サウスポー廣瀬がより正統派ボクシングでリード。ハンドスピードでも上回ってた。私はフルマークかなと思いました。3-0で廣瀬の勝ち。技能賞かな。

 

 

スーパーフェザー級4回戦

岩本星弥(JBスポーツ)vs.池上いつ己(八王子中屋)

赤髪岩本×ピンクトランクス池上の派手対決。ディフェンス技術に差があり、池上のパンチのもらい方が悪い。3R激しい打ち合いの中で岩本が競り勝ち2度のダウンを奪う。最終ラウンド、後のない池上は前に出たが返り討ちに合い、岩本がラッシュ掛けたところでレフリーストップ。

 

 

ライト級4回戦

長沼蒼大(大橋)vs.川口高良(協栄)

1Rは川口のベルトラインの文字が「にゃー」なのか「にゅー」なのかを見切るのに時間を割いた。「にゃー」です。にゃー川口が積極的に距離を詰めて仕掛け2Rにダウン奪う。サウスポー長沼は自分の距離で戦えない苦しい展開続いたが最終ラウンドにダウン奪い返したが、終始インファイトで手数出したにゃー川口が判定勝ち。

 

 

スーパーライト級4回戦

スコーピオン金太郎(三谷大和スポーツ)vs.石井竜虎(渡嘉敷)

サウスポー同士。スコーピオンの方が距離長くスピードも速いか。渡嘉敷勝男 会長の愛弟子である石井はこれまでの試合同様に多少の被弾は気にせず強打を捩じ込むスタイル。1R 左フックでダウン奪う。2R逆に金太郎が狙い澄ましたな左ストレートでダウン奪い返す。3Rダメージの濃い石井が挽回しようと打ち合いに出てきたところを、スコーピオンの右ショートフックが炸裂。立ち上がったがレフリーがストップしてスコーピオンが逆転勝利!苦しい試合を勝ち切り、大きな経験になったね。

 

 

ウェルター級4回戦

磯谷大心(輪島スポーツ)vs.松野晃汰(神奈川渥美)

輪島功一 会長の孫である磯谷が強打者のタイミングを見せるシーンあったが、松野が技術の差でを上回って、最終ラウンドにキッチリ倒して勝利。技能賞こっちかな。

 

 

ミドル級4回戦

時吉樹(横浜光)vs.左右田泰臣(EBISU K.s BOX)

K-1の時はマスク被って入場してたがボクシングでは素顔のままで。昔、そんなドラマあったような。時吉がナチュラルなミドル級で左右田はスーパーウェルター級かなという身長差。リーチ差で時吉の長い右ストレートが先に先に当たる。左右田もタフネスを見せて効かせるシーンあり。ディフェンスも上手い。実戦キャリアの成せる技か。それでも時吉の方が有効なクリーンヒットの数で勝ったと思ったがドロー。優勢点2-1で時吉が全日本新人王決定戦に。

 

 

私の三賞予想

MVP スコーピオン金太郎🎯
技能賞 松野晃汰→五十嵐春輝
敢闘賞 星野凌→松野晃汰

 

 

アーカイブも残るかもなのでチェック

https://youtu.be/n3biX9i5KYk

 

長丁場でしたが眠くなる試合なく楽しめました。さよならー

コメントを残す