昨日は気の置けない友人としこたま飲んで終電で帰ってきたので、ぐっすり昼まで寝てました。起きてWOWOWオンデマンドをテレビ画面で見たらセミが始まるところだった。U-NEXTでもライブ配信していたがWOWOWをチョイス。
ヘスス・ラモス×ジョーイ・スペンサー
WBC世界スーパーウェルター級7位×38位の対決。ヤングランカー対決はランキングの差と比例するぐらいラモスの方が身体がガッシリしている。1Rスペンサーが前に前に来たところラモスの左ショートフックでスペンサーがダウン。このダウンが最後まで響いた気がする。スペンサーはロシアンフックみたいなパンチで反撃を試みるが、ラモスはガード堅くコンパクトにパンチを打って削っていく。7Rラモスがパンチをまとめたところでレフリーストップ。ダメージ蓄積してたので良い判断でしょう。勝ったラモスは20戦全勝16KO。頑丈なサウスポー。
デビッド・ベナビデス×ケイレブ・プラント
WBC暫定世界スーパーミドル級タイトルマッチ。試合前ケニー・ベイレス レフリーが注意事項を伝えグローブタッチを促すが両者拒否で試合に。体格差はないがファイトスタイルは全然違う。パワー×テクニック。1Rヒリヒリする探り合い。ハンドスピードはベナビデス、プラントは左手を前に出したとこからフェイントが上手く距離感が良い。2Rはプラントは一転左手を下ろしたところからジャブを突きまくる。ただベナビデスは反応が速い。3Rプラントペース。クリンチでベナビデスの打ち気を逸らす。4Rベナビデスが強引にコンビネーション出すがガードの上、プラントのボディージャブの方が有効だった。5Rパフォーマンス合戦。6Rベナビデスが圧、圧、圧。7R一進一退。プラントかなぁ。ただベナビデスのパワーが増してきた。8R完全にベナビデスのペースに。プラントのフェイントお構いなしでパワーパンチ繰り出してダウン寸前まで追い込んだ。9Rベナビデスのラウンド。プラントはクリンチで抑える力も弱くなった。10Rベナビデスがショートのパンチでプラントを痛めつけまくる。11Rベナビデスの猛攻。腕をたたんで色んな角度からショートのパンチが上手い。プラントよく立っているな。12Rプラント最後まで逆転狙う。お前は男だ!しかし、ベナビデスがポイント取って判定へ。
115-113、116-112、117-111の3-0ベナビデス勝利
試合後は両者ともに相手を称えてハグ。最高の試合内容に相応しい感動的なエンディングでした。勝ったベナビデスは「カネロとやりたい」とアピール。カネロは5/7にジョン・ライダーと決まっていて、9月はドミトリー・ビボルとの再戦の噂があるが、ビボルはアルツール・ベテルビエフと全勝同士でライトヘビー級4団体王座統一戦、カネロとベナビデスでスーパーミドル級4団体タイトルマッチの方が熱いと思うな。今後の動向を見守ろう。
必見の試合です↓
番組終わりに電撃ニュースが。今日で増田美香アナがWOWOWエキサイトマッチを卒業だってさー。5年間お疲れ様でした。さよならー