「FUJI BOXING PHOENIX BATTLE」を見るためだけにFODプレミアム会員登録しているので生で見ました。
https://fod.fujitv.co.jp/title/8235/8235110017/
礒金龍×矢作海
ちょっと「あしたのジョー」金竜飛みたいな字面のサウスポー磯金は1Rランニングするみたいなフットワークを披露。新手の「舞舞(チョムチョム)」か。矢作はゴリゴリ前に出るが空転させられ、2R.3R立て続けにダウンを奪いTKO勝ち。
竹野海佑×宇野楓麻
頭を付けて押し合いながらの打ち合う展開が続く。竹野の方がパンチの精度が高く、左ボディー打ちが綺麗だった分、ポイントが流れたかなと。採点39-37×3で竹野勝利。
髙橋烈×中西寛多郎
オーソドックス×サウスポー。長身でスタンス広めの高橋がリズム良い。中西は前に出ようとするが高橋が先手先手に。採点は58-56、59-55、60-54で高橋の完勝。
“アンタッチャブル’川島郭志の解説スタート。
佐伯侑馬×鈴木尊虎
サウスポー×オーソドックス。開始して直ぐにスピードは佐伯が圧倒的と分かった。が、キャリア10倍を誇る鈴木は経験でアジャストを試み根性で打ち終わりを狙う。しかし佐伯は眼も良くて致命打は貰わず。ダメージを蓄積させて、5Rにパンチをまとめて倒しきりデビューから2連続KO勝利。決めにいって決めたのは見事だ。タカトラの根性も熱かった。タンカで運ばれていったので無事を祈っております。
湯川成美×村上雄大
村上がディスコ音楽デッド・オア・アライブで入場。懐かしい。カリスマ湯川は白のスウェット上下に黒人ボクサーばりのジャラジャラ金のネックレス姿だ。
金髪オーソドックス褐色×銀髪サウスポー色白。長身でもある村上はジャブで距離を取りたい、カリスマ湯川は多少の被弾はモノともせずに前に出て強烈なボディーを狙う。中盤、村上は長い前の手で押さえるようなジャブで止めてペース握る。カリスマ湯川はカッとして大振りやローブローで空回り。終盤もノーガードで肉を切らせて骨を断つ作戦を狙うが村上のペースを乱せない。最後の最後にダウンも奪われ村上に3-0判定負けで完敗。カリスマの全勝街道ストップ、、日本ライト級4位がタイトルマッチ目前で痛い敗戦だ。勝った村上はライト級で身長180cmしかもサウスポーは対戦相手からすると嫌だろうね〜。
髙橋利之×今成太希
オーソドックス×サウスポー。見た目はフジモン×えなりかずき。今成は小刻みに頭と上半身を動かすもののランカー高橋は冷静にパンチを当てていた。。3R終了間際、強引に前に出た今成に高橋の痛烈な右カウンター炸裂でダウン。立ち上がったが、あと数秒あったらストップだったね。そのあとも今成は頑張りまくりだったが、6Rに高橋がパンチをまとめたところでレフリーが割って入った。こういう試合が一番ダメージ心配になる。今成選手、ゆっくり休んでください。
木村蓮太朗×干場悟
サウスポー×オーソドックス。1年3ヶ月ぶりの木村は肩幅がガッシリしてリングに戻ってきた。1Rはブランク感じさせない動きの木村だったが2Rで左拳を痛めたようで、左はほぼボディーにしか打たなくなる。さらに左拳の違和感が身体全体のキレも鈍らせたと推測する。干場陣営は右しかないと察知して泥臭く前に出て攻める。ただヒット率が低い…。一進一退が続き判定に。木村の3-0勝利。拳の不安なく左が打てるようになって欲しいですねぇ。
フェニックスバトル100回記念で大橋秀行 会長の挨拶。
村地翼×近藤冬真
村地は余裕綽々ノーガードでスタート。近藤の動きもキレある。2Rもフットワークで翻弄する。3R終了間際はともにクリーンヒットを1発づつ交換。4R五角の打ち合い。5R以降は近藤のパンチがヒットするがポイントは村地に流れそうな展開が続く。近藤がランキング取りに気迫の攻めを見せるが決定打を奪えず試合終了。77-75×2、78-74の3-0で村地が勝利。次戦は6.13川浦龍生x高山涼深の日本フライ級王座決定戦の勝者に挑戦するようだ。タイトルマッチ前に楽じゃないフルラウンドをキッチリ勝ち切ったのはプラスになるでしょう。
5月11日(木) 26:25~27:25にフジテレビで放送あるので見れる方は是非~
https://www.fujitv.co.jp/sports/fuji_boxing/index.html
たぶん関東ローカルでしょうけど…。
なかなか長時間の興行となったが見応えある試合が続いたので長く感じなかった。さよならー