昨日は世界ライト級4団体タイトルマッチ デビン・ヘイニーxワシル・ロマチェンコの判定結果がショックで感想文を書いていたのに消去してしまった。私は2ポイント差でロマだったんですけどね。。まー際どいラウンドが続いたので逆もあるとは思っていたが応援していただけに…。
気を取り直して、昨日一番興奮したWBO世界スーパーフライ級王座決定戦 中谷潤人xアンドリュー・モロニーの試合のボクシング関係者コメントをまとめたのでどうぞー。テキトーに抜粋しているので全文はリンクから。
“愛の拳士”
中谷潤人
試合後
https://hochi.news/articles/20230521-OHT1T51091.html?page=1
「ありがとうございます。すごく興奮したし、大舞台で勝つことができてとてもハッピーです」「(フィニッシュブローは)ずっと練習してきたパンチがスムーズに出ました。相手が来るタイミングで出すパンチで、打った感覚はなかった」「(今後について)統一戦、やりたいです。チャンピオンなら誰とでも」
独占手記
https://hochi.news/articles/20230521-OHT1T51263.html?page=1
「目標の一つがパウンド・フォー・パウンド(PFP、階級を超えたランキング)に名を連ねること。スーパーフライ級は、そうなるためにチャンスがたくさん転がっている階級。井上尚弥さんのように「強い」と言われている人と対戦したいという気持ちは常に持っています。尚弥さんがトップであるうちに追いつきたい。感謝! 感謝!」
M.Tジム 村野健 会長
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/05/21/kiji/20230521s00021000694000c.html
「本人は謙遜していましたけど、長いラウンドにはなりましたけど、最後きっちり締められたので、また自信にもなったでしょうし、経験値が増えたと思います。また皆さんには楽しみにしていただければなと思います」
TOPRANK ボブ・アラム プロモーター
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/05/21/kiji/20230521s00021000245000c.html
「中谷は素晴らしかった。とても才能のある選手。この階級で彼ほどのパンチ力がある選手は見たことがない」
浜田剛史
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/05/22/kiji/20230522s00021000055000c.html
「中谷の良いところが全て出た試合だった。細身だが、くっつかれてもアッパーで対応するなど、押し負けない力があることも証明した。本場ラスベガスでKO勝利できたことも世界へのいいアピールになったと思う。スーパーフライ級で一番強いと思ったファンも多いのではないだろうか」
大橋秀行
「中谷の最大の武器でもある長距離からの左ストレートが効果的だった。12回もこのパンチがモロニーの頭にあったのだろう。だから左ストレートと同じ打ち方で振り抜いた、最後の左ロングフックは見えていなかった。“消えるパンチ”だったから効いた」
山中慎介
https://hochi.news/articles/20230521-OHT1T51098.html?page=1
「中谷の最後に放った左のパンチは「はじめの一歩」に出てくる必殺技「ドラゴンフィッシュブロー」を思い出した。中谷のようなスタイルで戦った日本人ボクサーが過去にいるかと言われれば、いないだろう。唯一無二の存在なのだ。どうして、このスタイルが確立したのか。中学卒業後に単身米国に渡り本格的にボクシングをスタートしたからこそのスタイルなのだろう。遠くても近くても打ってくる左右のアッパーは驚異であり、日本のジムではあのパンチは教えない。日本人であの打ち方をできるのは、本当にひと握りのボクサーしか存在しない」
村田諒太
「完璧な内容。試合自体も面白かったし、11回にダウンを奪い、最後の派手なKO勝ちで米国での評価も上がる万々歳の勝ち方だと思う。良い形のKOだった」
田中恒成
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/05/21/kiji/20230521s00021000456000c.html
「やっぱり、力があるなと思う。負けてられない」
昨日の世界前哨戦を快勝し、WBO同級1位に上がるだろうから指名試合で激突かも?!決まったら絶対に現地観戦する!
ESPN マイク・コッピンガー 記者
https://the-ans.jp/news/325745/
「ジュント・ナカタニがマロニーをシングルショットで骨抜きに。これまでリングサイドで見てきた中で最も恐ろしいノックアウトの一つだ」
「スポルティング・ニュース」ダニエル・ヤノフスキー 記者
https://the-ans.jp/news/325745/
「ノックアウト・オブ・ザ・イヤーの堂々の候補だ。残忍だ」
ティモシー・ブラッドリー
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiuradaisuke/20230522-00350503
「中谷はファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と戦いたがっている?それはとてつもないカードだ。私もぜひ見てみたい。中谷はもう準備ができているよ。パワー、ボクシングIQ、距離感、接近戦のうまさを備えた中谷は、カウンターパンチャーのエストラーダ にとっても厳しいマッチアップ。中谷が勝っても、私はまったく驚かないだろう」
最後は中谷と激闘を繰り広げた弟アンドリューに代わって兄のコメントを
ジェイソン・マロニー
https://www.instagram.com/p/CshOrU2BW86/
「明らかに私たちが昨晩追求した結果ではありませんが、私はあなたの努力を誇りに思います。
多くの戦士は中谷を避けるだろうが、アンドリューは彼を頭に乗せ、持っている全てを捧げた。 真の戦士!
あなたは戻ってきて、私は最後まであなたのそばにいます。 愛してるよ、兄弟 」
アンドリューのニックネームは”The Monster”だ。間違いなく根性はモンスターだったと思う。エキサイティングをありがとう。試合後、病院に直行して心配だったが無事でホッとしました。ひとまずゆっくり休んでください。
さよならー
中谷は、センスの良さに逞しさが加わった感じですね。田中恒成との防衛戦も楽しみですが、やはりエストラーダと対戦して欲しい。
逞しくなりましたが、フィジカルはまだまだ成長余地があると思うので今後も楽しみですよね!
私も田中恒成よりもエストラーダ戦が見たいです!!
高機能武装マシーン中谷はレーダーが優秀。
相手が嫌がりそうなポジションを認知して砲撃、攻め手を塞いで、心を折って「上がり」。体格も含めて絶望感しかない。あの体格で重厚砲撃出来る軽量級は日本どころか世界中まずいないから、誰もマロニーを責められない!アッパーがまた嫌らしいなー!近づけてもあれがあるから……..
麻雀で言えば、あの体格・サウスポーこそ、最初から天和で「上がり」。その後高得点をひたすら連発されるような感じか?(解りづらいか?)。
相手にしてみたらピヨって何がなんだか分からないと思う……..
今回でまた自信つけたろうから
「触らぬ中谷に祟りなし」になりそう!
愛の拳士じゃなくてPウィリアムスの上位互換「真・パニッシャー」で良いと思う。
破壊系のニックネームの方がしっくりくる戦いぶりですよね。あのフレームから遠近上下左右斜めからハイペースで連打されたら大抵の相手は根をあげそう。対応できそうなのはエストラーダだけかなぁ。次にロマゴンか…。