“Monster”井上尚弥が史上二人目の「2階級で4団体統一」の達成から一夜明けた。8本のベルトをすべてKOで集めたのは史上初だ。来年は各団体の指名挑戦者と防衛ロードになりそう。その中でもWBC1位 ルイス・ネリと、東京ドームという噂もあるとかで。ま、やるなら日本でやったほうがいいですもんね。JBCは絶対許可しますよ。
おっと、来年の展望よりも、まだ昨夜の興奮をよみがえらせたいので、ビッグマッチ恒例の関係者コメントまとめ。抜粋しているので全文はリンクからどうぞー。
井上尚弥
勝利者インタビュー
https://www.daily.co.jp/ring/2023/12/26/0017170076.shtml
「まず対戦を受けてくれたタパレス選手に感謝したい。1年前に1つあげて、4本のベルト集めることができたのも応援のおかげ。もっと強い姿みせられるように精進していきたい」
記者会見
https://www.chunichi.co.jp/article/828388
「(タパレスのイメージとの違いは)自分が過大評価していたのは攻撃力。想定していた感じで進めていったけど、ディフェンス面が思ったよりすごくて、意外とパンチが当てられなかったという感じで戦ってました」
一夜明け
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2c4cb76b172526d12a72b949c578255d48f28b
「階級の壁とか苦戦とか言われてますけど、この内容で言われたらどうしたら良いんです?」「タパレスも世界王者ですよ。これで言われたらやりづらいですよ! 1、2発パンチをもらったら苦戦してるとか、漫画じゃないんだから(笑)。解説に大振りという指摘もあったけど、その中にやっている本人しかわからない小さい駆け引きもある。楽しめたし、やっている感覚と映像を見直した感覚も違う。完全に俯瞰でもないので」
井上真吾トレーナー
https://hochi.news/articles/20231226-OHT1T51249.html
「父としてはホッとしています。タパレスのスキルを円グラフにすると、攻撃、ディフェンス、距離感などしっかりとした円ができる。リードもいいし、左のアッパーやスイングに自信を持っている。でも、ナオは、その2回りくらい大きい円だったと思う。何しろ、井上尚弥ですから。心技体、そろっていますから」
大橋秀行 会長
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312260001502.html
「今日は井上拓真の誕生日。本当に、弟思いの兄」
マーロン・タパレス
https://www.chunichi.co.jp/article/828387
「ボクシングがうまいなと感じた。スピードに驚いた。自分が追いつけなかった。(10回は)井上選手のパンチがきれいに決まった。できることは全てやり尽くした」
浜田剛史
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/12/26/kiji/20231226s00021000548000c.html
「タパレスは器用な選手で7回以降、戦い方を切り替えた。井上としてはタパレスとの距離が遠く、攻めにくい状況だったが、我慢強く攻め続けた。最後は井上が相手のブロックを吹き飛ばして、パンチを効かせた。パワーの差、体力の差が出た」
畑中清詞
https://www.chunichi.co.jp/article/828578?rct=battle&ref=spo_top_pc_listnews
「今の尚弥のボクシングにはスキがない。私はフェザー級での尚弥を見たいけど、ちょっとまだ早いのかな…。でも近い将来、見てみたいと思っている」
川島郭志
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312260001570.html
「スーパーバンタム級は2試合目だが完全にフィットしている。しばらくはこの階級で強敵相手に防衛戦を重ねると聞いた。彼はパワーもあるが、テクニックも素晴らしい。この適正階級でもっといろんな井上を見たい」
竹原慎二
https://www.sanspo.com/article/20231226-AOO6YX6EF5F6XBPGC5JNHZT53M/?outputType=theme_fight
「タパレスがあれだけガードをしっかりして、倒しにくい相手に見事に勝つのはすごい。普通にやってたら前半で終わってた」
内山高志
https://www.sanspo.com/article/20231227-3O42DA37EVEU7CTIVN34SSSLAY/?outputType=theme_fight
「タパレスは勝つというよりも、倒されないことを中盤から選んだのかなって感じに見えましたね」「いつもの井上選手の圧勝の勝ち方ではなかった。それはタパレスの動きが消極的で打たれないことを前提にやろうとするボクシングだったからこそ、そうなってしまったわけであって、決して井上選手の実力が落ちたとか、そういうのは全くない」
長谷川穂積
https://www.daily.co.jp/ring/2023/12/27/0017170764.shtml
「覚悟を決めた相手を倒し切るのは本当に難しいこと。ただ、(判定で)勝つだけなら余裕で勝てるけど、どうしても尚弥選手はKO勝ちを期待されている。その周りの期待に応えるのはやっぱりすごい。改めて強さを感じることができた」
山中慎介
https://hochi.news/articles/20231226-OHT1T51251.html?page=1
「10回の右ストレートは決してクリーンヒットしたものではない。それでもタパレスはロープに吹っ飛んだ。ガードの上から当たってもダメージを与えるパンチ力。序盤からの蓄積もあるのだろうが、尚弥のパワーには脱帽だ」
田口良一
「すごくハイレベルな試合だった。タパレスは戦前の予想よりも、とんでもなく強かった。井上選手への対策、やるべきことはやっていた印象だった」
京口紘人
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/12/26/kiji/20231226s00021000551000c.html
「意外にモンスターが上半身と下半身がうまく連動していなかった。ちょっと浮き足じゃないけど前のめりになるというか、気持ち先行でパンチ頼りになる、らしくない、ちょっとムキになるパンチがあったから珍しかった」
清水聡
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/12/27/kiji/20231227s00021000035000c.html
「次に主戦場とするフェザー級は、元世界3階級制覇王者で五輪2大会金メダリストのロマチェンコがかつていた階級ということから分かるように、海外勢の層が一気に厚くなるイメージだ。尚弥本人も分かっているだろうが、焦らずじっくり慣れていってほしい」
ルイス・ネリ
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312270000257.html
「日本でお会いしましょう。メキシコVS日本」
ムロジョン・アフマダリエフ
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312270000257.html
「(井上とは)素晴らしい戦いになるだろう! 井上は真の王者だが、私は彼がこれまで対戦した誰よりも賢く、優れており、強いです!。やりましょう、チャンピオン!」
ジャメル・ヘリング
https://the-ans.jp/news/380717/
「ガードの上からだろうと、あれだけ強く打てばガードを崩せると分かっていたんだよ。(タパレスは)守れていると思っただろうけどね」「称賛に値する。彼は打席に立って戦いに挑んだ。最も重要なのは、最善を尽くしたことだよ」
TOPRANK ボブ・アラムCEO
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312270000259.html
「井上尚弥はスペシャルなファイターであり、私はプロモーションする特権に恵まれた最高のファイターの1人だ。新しい誰もが認めるジュニアフェザー級(スーパーバンタム級)チャンピオン、おめでとう」
The RING ダグラス・フィッシャー編集長
https://news.yahoo.co.jp/articles/e193aaf46fcc1be75c563f3e5c424f4daf509db7
「アフマダリエフ、サム・グッドマン、ルイス・ネリは全員、122ポンドで対戦の価値ある挑戦者だ」
ESPN マイク・コッピンジャー記者
https://www.daily.co.jp/ring/2023/12/27/0017171562.shtml
「戦うごとに井上尚弥の偉大さをひと言で言い表すことが困難になってきている。彼は新次元、歴史を塗り替えることをやめないからだ」
ダン・ラファエル記者
https://www.nikkansports.com/battle/news/202312260001597.html
「井上はタイトル戦で21勝0敗19KO。素晴らしいファイターだ」「92歳のボブ・アラム氏が井上の勝利を喜び、拳を突き上げた」
香川照之
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/287225
「最後は踏み込んでのワンツーでまさかのタパレスダウンながら、それはカウンターではさらさらなく、テンプル付近をドンと押してこすったような当たりどころがドンピシャだったと思われる重い右…ボクシングはいや本当に最後まで分からないスポーツだなと思ったのでありました」
以上。
どこまで行くんだ、モンスター!
さよならー
毎度コメントまとめ有り難いです……
個人的には再起戦も強い勝ち方だったアフマダリエフが1番見たいですが、順番は最後になりそうですね。
2024年はネリ(東京ドーム)→グッドマン(サウジアラビア)→アフマダリエフ(ラスベガス)となる気がします。3連単的中して欲しいですー!笑
次が
ネリ?それなら薬物、計量と色々対策を
練り込まないとね。今度体重
超過したら
懲戒処分
薬物なら、それこそ警察に
通報して社会から
追放だ!?
薬無くて、KOされても自分が
「役不足」ということを
自学自習して
自覚してもらおう♪
ドン底まで落ちても
「そこ」が肝心♪まあ
ソコソコ健闘はするのかな?ドームでやるんだから
そーこなくっちゃだけどね♪
ドームのお客さんも
「ドームドーム(どうもどうも)」と
言ってくれるよ♪♪
ショーさん??
ショー?
ショーいうことにしておいて
下さい♪
モンスターは4冠だけど、こちらは
五感に訴えるために旅から……なので
ご鑑賞下さい。そんなところで
ご勘弁を♪
ご感想お待ちしております。
ご歓待いただければ幸いです♪♪♪