ABEMAでボクシング見た聞いた感想文です。なぜ聞いたかと言いますと、、1試合目の難波正樹vs菊池隼人は帰宅途中で車の運転してたから音声だけだったのです。デビュー戦同士、どちらも憧れのボクサーが”Prince”ナジーム・ハメドと聞こえたような…。信号待ちの時に映像見たら難波の方が少し変則でハメドっぽかった。どっちもダウン一度ずつ奪ったが難波が競り勝った。2試合目の渡邉恵vs漣バルは夕食タイムでした。
第3試合からはちゃんと見ました。
高橋拓磨vsアピシット・ケーンロート
ひと回り小さいタイ人をフルボッコにして1R TKO勝ちで再起成功。
谷口彪賀×石田凌太
1Rサウスポーvsオーソドックス、短い様子見からいきなりヒートアップして石田の左フックで谷口がダウン。右も伸びている。谷口はコンパクトなパンチを返す。2R石田はフルスイング、谷口は距離でかわす。しかし、後半に強引に距離詰めた石田のラウンドかな。3R石田が鋭い踏み込みから右→左ボディー→右でフィニッシュ。見事な勝利の石田、今後も倒すか倒されるかの試合をしていきそうですね。
月間賞の表彰式。
鈴木稔弘vsジョン・ローレンス・オルドニオ
オルドニオが先攻してロープに詰めて連打するが鈴木は簡単にディフェンスして打ち終わりに左ボディー一発でダウン奪う。ここは立ち上がったオルドニオが鈴木をロープに押し込んだところを再度左ボディーがヒットしてダウンでレフリーストップ。1度目はレバー、2度目は内側からみぞおちにコンパクトなカウンター。見事なフィニッシュだったが実力差がありすぎましたね。日本ランカーとの試合が見たい。受けてくれる選手が居ないかもだが。
解説していた堤駿斗がリングインして次戦発表。4/17(水)後楽園ホール、元WBA世界バンタム級王者の”Chemito”アンセルモ・モレノとの対戦を発表。モレノは38歳になった現在もWBA世界フェザー級9位、年に1回ペースで試合している。後楽園ホールでチェミートを観れるのはかなり惹かれる。現地観戦を検討します。
パンツ一丁で酒飲みながら自宅観戦もアリか。笑
メインイベント
OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定
坂晃典vs鯉渕健
1R坂が前に出ながらジャブジャブ、鯉渕はガード固めて右狙う。タイミング合ってるな。2R距離が縮まり右の強振合戦。鯉渕はボディー、坂はアッパーも織り交ぜる。これは最後まで行くまい。3R坂のパンチで鯉渕が左目上のカットしてドクターチェック、疲れも見えてきたと思ったら右がクリーンヒットで坂がグラつく。一気に息を吹き返す。4R坂がアッパーから右ストレートでふたたび傷を開かせて2度目のドクターチェック。キャリアの差を感じるラウンドだった。5R次にドクターチェック入ったらストップだろうなと思ってたところ、坂がコツコツ当てて3度目を呼び込みドクターストップ。紙一重の差だった。鯉渕、惜しかった〜。坂も結構打たれたので、ゆっくり休んでダメージ抜いてください。スリリングな試合だった。
さよならー
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