カネロ vs ベルランガ、スティーブン・フルトン再起戦の感想文

WOWOWオンデマンドでボクシング見た感想文です。

 

 

WBA米大陸フェザー級王座決定戦

スティーブン・フルトン vs カルロス・カストロ

フルトンのニックネームが「クールボーイ」ではなく「スクーター」でコールされた。

1Rジャブの差し合いはカストロの方が長い。l身長差1cmだがリーチ差があるのか。2Rフルトンのボディージャブが後半効いてくるのを願うが、入ったところはカストロのカウンターが当たる。3Rフルトンの右クロスがヒットするがカストロもすかさず返す。4Rカストロがジャブジャブ、フルトンはジャブの差し合いは分が悪いと悟ってガード固めインファイト仕掛ける。5Rフルトンが強引に距離詰めたところにカストロのワンツーがズドンでフルトンがダウン。なんとかクリンチで凌ぐ。6Rフルトンが少し距離をとってジャブから右オーバーハンドで立て直し。7Rカストロの手数かフルトンのヒット率か、後者を取る。8R打ち合いの中で先に当たったのはカストロの右ショートでフルトンがグラつく。9Rフルトンの左フックが何度か当たりポイント取った。回復力ある。10Rフルトンが右ストレートから左フックで挽回して判定へ。

95-94カストロ、96-93フルトン、95-94フルトン

2-1で大接戦を制したのはフルトン。フェザー級初戦はギリギリの勝利だった。カストロとスタイルが噛み合わなかったと思いたいが…。

 

 

WBAインターコンチネンタル・スーパーライト級王座決定戦

ローランド・ロメロ vs マヌエル・ハイメス

1Rロリーが全弾フルスイング。今日もパンチ打つときの声が大きい。ハイメスは様子見。2Rロリーがディフェンスを意識した戦い方を試す。イスマエル・サラス効果らしい。3Rロメロの右フックは拳のあとに肘も当てていくカーロス・リベラ方式のやつ。4Rクリンチ多め。ハイメスも体の力強い。5R以降もロメロペースで判定3-0で完勝。

 

 

WBA世界スーパーミドル級暫定王座決定戦

ケイレブ・プラント vs トレバー・マッカンビー

1Rプラントのテクニックとマッカンビーのパワー対決を感じさせる立ち上がり。2R最後のマッカンビーの左フックはスリップになったが効いててダウンでしょう。3Rマッカンビーが派手に飛び込んで豪快フック。プラントは打ち終わり狙う。4Rマッカンビーの体当たり左ボディーでプラントがダウン。押し倒し。5Rプラントが逆にパワープレイで反撃。6Rプラントが距離を詰めてテクニック差を見せつける。観客も煽って味方に。7R少し距離ができるとマッカンビーの強打が活きる。8Rプラント上手い。9Rロープに押し込んでプラントが連打したところでレフリーストップ。プラントは劣勢からペースを変えられるのは流石でしたね。ただ勝利した瞬間、またお墓に埋める物騒なポーズやってたね。トレーナーがすぐ止めたのファインプレーだった。

 

 

WBA世界ミドル級タイトルマッチ

エリスランディ・ララ vs ダニー・ガルシア

サウスポー×オーソドックス。ダニガルに往年の力なく、最初から最後までララに塩漬けされて終わった。

 

 

3団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチ

サウル”カネロ”アルバレス vs エドガー・ベルランガ

1Rすぐに実力差が分かる。2Rカネロが近い距離でブロック&スウェー。ベルランガは圧を感じて手が出ない。出したらカウンター合わされますからね。3R左フックを合わせてベルランガがダウン。4Rベルランガ飲まれてますね。5Rベルランガがディフェンシブでカネロ攻めあぐむ。6Rカネロの左が多彩だ。ジャブ、フック、ボディー、フェイントがきいててベルランガ対応できず。7Rカネロが手数おさえてベルランガを呼び込んだか。8R以降ベルランガは倒されないように戦ってるだけに感じた。最終ラウンドの残り30秒ぐらいラッシュしてたが、もっと早くやれやと思いました。3-0カネロの完勝。

浜田剛史さんが言ってたように「倒されてでもいいから勝ちにいって欲しかった」に完全納得でした。カネロは英語で受け応えしてて凄いなと思いました。最後は「ビバ!メヒコ!!」でしっかり締めた。

 

 

約5時間ボクシング見て疲れたので寝ます。おやすみなさい。

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