ボクサーのニュースが5人分の集まったときに書く
ウルフ金串ニュース
今回はヒップホップ、試合決定ふたつ、女子ボクサーふたつ。
西田凌佑の初防衛戦が発表
━\#UNEXTBOXING 始動/━
12.15㊐IBF世界バンタム級タイトルマッチ
西田凌佑、初防衛戦
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U-NEXTで日本人選手によるボクシング世界戦のライブ配信が決定!記念すべき第1弾は、IBF世界バンタム級王者・西田凌佑の初防衛戦
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IBF世界バンタム級王座戦12R… pic.twitter.com/CNbxZR4JBe— U-NEXT 格闘技 公式 (@UNEXT_fight) October 29, 2024
12/15 大阪・住吉スポーツセンター、相手は同級14位のアンチャイ・ドンスア。16戦全勝7KOの28歳タイ人。
https://boxrec.com/en/box-pro/1095046
うーむ、戦歴をチェックしたら細川バレンタインさんに「こいつは弱えぇよ」と言われそうな感じだった。ただ一昔前のボクシング世界チャンプの初防衛戦の相手ってこんなもんだったよなとも思ったり。西田のデビュー戦以来のKO勝ちが見られそう。そのときの相手もタイ人だったし、相性いいはず。無事クリアしてもらい、来年の統一戦を高らかに宣言して欲しい。
アンダーカードもいい。
WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ 国本陸 vs 竹迫司登 、OPBF東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ タノンサック・シムシー vs 谷口将隆。
国本×竹迫は本来「プライズファイター」の準決勝でたんまりファイトマネーもらえるはずだった鬱憤をぶつけ合って!タノンサックは谷口の同門の京口紘人のタイトルに挑戦が決まったが新型コロナで流れたから間接的な因縁マッチだ。
3150FIGHTのABEMAからU-NEXTに配信媒体が変わったのもグッドだ。「U-NEXT BOXING」というコンテンツ名で初めての世界タイトルマッチ配信。注力してくれてボクシングファンとしては有り難い限り。
岩田翔吉 ABEMAの密着ドキュメント番組に
今年4月から世界チャンピオンになるまでの密着ドキュメント
Abema HIPHOPチャンネル
是非観てください
“今を生きるアーティスト”に
密着するリアルドキュメント
「my name is」11月10日(日)よる10時放送@ABEMA__HIPHOP pic.twitter.com/jKqSOnJmfD
— 岩田翔吉 (@iwatashokichi) October 28, 2024
ボクシング番組とは別角度でSHORKY岩田に迫り新たな魅力を発見できそう。次の防衛戦のときに、ヒップホップと山本KIDファンをボクシング会場に呼び込んで欲しい。
アフマダリエフがWBA暫定王座決定戦に出場 井上尚弥側をけん制
https://boxingnews.jp/news/110317/
12月14日にモナコ・モンテカルロで同級1位 ムロジョン・アフマダリエフと13位リカルド・エスピノサで暫定王座決定戦。ムロジョンが勝つと思うの前提で考えると、暫定ベルトは順番待ってるあいだ納得させるため。来年4月にラスベガスでモンスターと戦うときに両者ベルト持ってたほうが少し箔が付くだろうし。
現・WBO女子世界スーパーフライ級王者・晝田瑞希 ドラマ初出演『あのクズを殴ってやりたいんだ』で感じた「ボクシングリングとは違う景色」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1516249
女子ボクサーの人気向上に少しでも貢献したいと毎週見ております。キムタクの「未来への10カウント」よりはクオリティ高い。あえて辛口コメントするならば、晝田チャンプの初セリフ「ボクシング、甘くないよ」は、まあまあ棒読みだった。最終回までに演技自主トレの成果を見せてくれることでしょう。
吉田実代 vs シュレッタ・メトカーフを採点した
https://www.youtube.com/live/e4HZOQHjhNg?si=uruTPh4gnlGkxe4Y&t=9744
判定結果が割れているので、採点しながら見た。
1吉田。メトカルフはタッチボクシング。吉田はジャブで数回顔を跳ね上げ印象よいり
2吉田。メトカルフは手は出してるが距離遠すぎてタッチもしてない。吉田のボディー打ち、パンチの有効度の差がある。
3メトカルフ。吉田よりも手数多く、ダメージを与えるほどの威力は感じられないが右ストレートが数回当たった。
4メトカルフ。どっちも有効打ないんだけどメトカルフのパンチの方がスピードあって見映えがいい。
5メトカルフ。吉田の前進をうまくいなしてちょこちょこパンチを当ててた。ただラウンド終盤に吉田がラッシュしたから割れるかも。
6吉田。微妙だけど吉田の右ストレートでメトカルフが少しよろけたポイントを取る。
7メトカルフ。吉田が入って行ったところにメトカルフがアッパーを突き上げた。ぜんぜん効かせるパンチじゃないけど。
8メトカルフ。両者ダメージングブローがないので攻めてる感じ出してるメトカルフにポイント付けるかな。
9メトカルフ。どっちもダメージ与えないけどパワーパンチっぽいのを同じぐらいヒットさせてた。難しい。。
10吉田。ラウンド終盤に圧を強めて右を再三ヒットさせた。
私の採点は、メトカルフ96-94だった。どっちにつけてもいいと思ったラウンドが3.4ラウンドあったので吉田勝利でも全然おかしくないですね。公式は96-94、97-93、99-91だった。3人目の99-91はさすがに無いかなと思うが、吉田陣営が主張している「判定を盗まれた」は言い過ぎな気がしました。
COMPUBOXのデータと試合見た印象を重ね合わせると、パワーパンチのヒット数は同じだけど、放った数が1.5倍ならば空振り効果などでメトカルフにポイント流れても仕方ないかなと。
でも吉田陣営が「この判定はおかしい」と訴えて再戦を求めるのも理解できます。
また集まったら書きます。さよならー