後楽園ホール行ってきましたー。Leminoでライブ配信あり、好カード揃いとはいえ何故現地観戦したのか。それは最後に書くとしよう。
高山秀峰 vs 河瀬啓吾
30秒ぐらいでワンパンKO。ヘビー級らしい試合。いいオープニング。
磯金龍 vs オアトコウィット・カムランチャロエイ
ぱっと見で弱いタイ人とわかった。開始して直ぐに顔面でワンダウン。完全に心折れたがよく立った。顔はヤバいよボディーボディーで2度目のダウンでテンカウント。
仲里周磨 vs アオキ クリスチャーノ
スーパーライト級から下げてきたクリスの体がひとまわり大きい。クリスの応援に駆けつけていた堤聖也の声も大きい。クリスは前半テンポよく攻めたが、仲里はテクニックでいなす。ボディー、アッパー、ポジションをずらしながら上手く当てる。そのまま仲里ペースで判定勝利。
日本ウェルター級最強挑戦者決定戦
シーサー皆川 vs 湯場海樹
先にシーサーマスクを被った皆川が入場。近くにいたシーサー応援団は3種類の声援を送っていた。「シーサー」「ミナガワー」「ナオキー」。
サウスポー同士。湯場は行き過ぎないように上手くボクシング。シーサーも有効打当てるが追撃せずにクリンチで、大応援にも反応してくれず、行って欲しいときに行ってくれない感じ。このまま判定だと湯場かなぁと思った最終ラウンド、シーサーの左が痛烈にヒットで湯場ダウン。実質ここで決まっていたが続行で追撃受けて2度目のダウンと同時にレフリーストップ。
日本スーパーウェルター級最強挑戦者決定戦
豊嶋亮太 vs 左右田泰臣
スピードは豊嶋が圧倒、階級アップでパワーもある。しかし左右田は柔らかいディフェンスとタイミングいいカウンターで致命打はもらわない。だがボクシングキャリアでは一枚上の豊嶋がポイント重ねて三者フルマークで勝利。
アジア最強ライト級トーナメント決勝戦
今永虎雅 vs 齊藤陽二
サウスポー×オーソドックス。タイガーが速い。右リードが冴え渡り、さらにフックとアッパーも織り交ぜ的を絞らせない。2R陽二はヒッティングで耳をカット。金髪だから出血が目立つ。3Rタイガーの引っ掛け気味のフックで陽二がダウン。スリップ気味でダメージはない。5R陽二の逆襲。すごい気迫だ。しかし6Rはタイガー、フェイントからの右フックがビシバシ。陽二はタフガイだ。最後までタイガーの猛攻を凌いで、一発逆転を感じさせた陽二は凄かった。上回ったタイガーは来年タイトル挑戦を許す。いい試合だった。
OPBF東洋太平洋 & WBOアジアパシフィック・ライト級王座統一戦
宇津木秀 vs 保田克也
オーソドックス×サウスポー。宇津木が前に出て圧をかける。右は一発で仕留められる威力を感じる。保田は迎え打ってカウンター狙い。少し後手か。4R宇津木のボディーボディーから右ショート顔面へで保田ダウン。ラッシュラッシュでフィニッシュ間近と思ったところで保田の右フックがカウンターで炸裂して宇津木がダウン。ダメージはこちらの方が深い。形勢逆転。5R宇津木が気迫で押し返してポイント取り返すと思いきや保田の左ショートで逆にダウン。ただダメージは宇津木の方が与えてそう。6R宇津木の右ストレートがズドンで保田ストンとダウン。立ち上がったがロープきわでラッシュされ2度目のダウン、最後はコーナーに押し込まれてパンチをまとめられたところでレフリーストップ。宇津木が大逆転TKOで王座統一。紙一重の差だった。エキサイティングだった!
宇津木の次戦は、12/7 日本同級タイトルマッチ 三代大訓 vs 丸田陽七太の勝者か、アジア最強トーナメントを制した今永タイガーか、、どちらにせよ熱い!
迫力のKOも見れたし、熱い試合だらけで良い興行だった。なぜ現地観戦したかというと、、Leminoさんに招待いたのです。
ドリームプロジェクトに当選。21歳以下ということで娘を口説いて一緒に観戦しました。ホール入りする前に化粧品ショッピングに連れていかれ、チケット代以上の支払いが発生しましたよ。。でもデートできたので良しとしよう。
Leminoさん、ありがとうございます。またよろしくお願いします!
さよならー
“宇津木秀 vs 保田克也、今永虎雅 vs 齊藤陽二 後楽園ホール現地観戦の感想文” への1件のフィードバック