名古屋に向かう、まずはつくばから上京する電車の中でDAZNとYouTubeで2試合見た感想文です。
IBF世界ウェルター級王座決定戦
ルイス・クロッカー vs パディ・ドノバン
オーソドックス×サウスポー。1R 前の手争い。クロッカー重心低く。ドノバンの方がジャブを上下に散らしストレートを打ち込む意気込み感じる。2R クロッカーはフェイントかけてタイミング測る。3Rドノバンが踏み込んできたところにクロッカーが左にかわしながら左フックを合わせてダウンを奪った。ダメージは少なそう。4R スリリングなタイミングでパンチ交錯。クロッカー後の先。5R ドノバン不用意に入っていかないよう指示されたか慎重。しかしゴング終了間際に攻め込んだところに再びクロッカーの左フック炸裂で2度目のダウン。今回のは効いたー。 6R クロッカーのリズムがいい。7R ドノバン攻めあぐむ。クロッカーは少しデンプシーロールみたいな上体の動きから右フックを合わせた。8R クロッカーペース。9R ドノバンはボディーから攻め直す。手数は多いからポイント取れてるかも。10R ドノバンの手数よりもクロッカーの右ショート1発を取りたい。11R ドノバンの手数取る。12R クロッカーやっと自分から攻めて客が沸いた。決着は判定へ。
ダウン取ったラウンド以外ほとんどドノバンな感じあるから微妙そう。
115-111ドノバン、114-112クロッカー、114-113クロッカー
クロッカーが新王者に。佐々木尽だったらどうかなと考えたが、入っていったところにフック合わさせる予感がした。でも攻略できない相手でもない感じも。
スーパーフェザー級6回戦
堤麗斗 vs ハビエル・マルティネス
6回戦の時点で相手とのレベル差が分かる。初回でボディーを効かせた。カウンターでボディーアッパー、そこから上にも。さらに左5連発も披露してから最後は左ストレートを顔面に捩じ込んでダウンを奪った。マルティネスは立ち上がったけどストップして気持ちが漏れ出ており、レフリーが察して止めてくれました。
堤は3戦全勝2KO。ひとまず今年いっぱいは焦らずこのペースでビッグイベント経験を積んで欲しい。年内もう1試合希望。
よっしゃ、花の都大東京に着いた。次は新幹線の車内でカネロ×クロフォードだな。さよならー
NAOYA INOUE -NO LIMITS- 井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ
