今日はボクシングマガジンの番だ。
辰吉丈一郎 特集、、ヤバかった。全体の1/3を占める生誕50年祭。表紙対決では「生誕」というワードに違和感を感じたのだが、中身を読んでいたらマガジンが勝利していたかも思うほど良かった。約40ページを一気読みした。普段読んでいるボクシングのニュース記事を書いている方々が総出で当時の自分と辰吉について書いているのがとても臨場感あって、自分もその時代のことを思い出しながら読んだ。マガジン本誌の本間暁さんが書いていたが、「この先、どこまで突き進んでしまうんだろうーー」この感覚は井上尚弥の前だと辰吉丈一郎だったなと。
初めて試合を見たのはタイソン×ダグラスの前座で登場した2戦目だ。前評判は聞いていて、それを上回るパフォーマンスだったが、、その直後のショックで辰吉の印象が少し薄らいでしまったかもしれない。もしもタイソンがダグラスに大番狂わせで負けてなかったら、辰吉目当てで4戦目の日本タイトルマッチで後楽園ホールデビューを飾っていたかも。どうしようもないタラレバですなー。
特集で世界初戴冠のグレグ・リチャードソン戦、ウィラポン1.2について書いているマガジン本誌の宮崎正博さんとは、伝説のボクシングバー「GLOVE」で出会って何度も飲む機会があった。宮崎さんの辰吉話を聞くのはとても好きです。しかし楽しすぎて飲み過ぎ、次の日には殆ど忘れてしまっていたので、今回文章で読めたのはとても良かった。ちなみにGLOVEマスターは宮崎さんのことを「ちゃん」と呼んでいます。
宮崎さん→ザキミヤ→宮ちゃん→ちゃん宮→ちゃん
という変換だったような。こういうのは覚えているんだよね。笑
7つの戦いを振り返ったあとは、
俺のジョー[辰吉丈一郎を愛した21人の記憶]
どれも文章から色んな辰吉愛が伝わってくるという素敵さ。多くの人に読んで欲しい。超オススメです!