まず最初に。題名にある選手が全て負けたわけではありませんが、これから試合結果を書くので知りたくない人は戻ってください。先に書く方がAサイドで赤文字が勝者です。
世界スーパーライト級4団体タイトルマッチ
ジョシュ・テイラー×ジャック・カテラル
ハイライト視聴。PFPボクサーのテイラーがダウンを奪われ2-1判定(112-113, 114-111, 113-112)の薄氷勝利。フルで見ないとなんとも言えないけど、、とりあえず「ウェルター級に上げてテレンス・クロフォードに挑むのはやめておけ」という意見を多く目にした。そのうちWOWOWエキサイトマッチで放送してくれるかな。
WBCインターナショナル・バンタム級王座決定戦
ギジェルモ・リゴンドー×ビンセント・アストロラビオ
YouTubeでフル視聴。リングが狭めで若く勢いのあるフィリピーノに有利だと思った。それ以前にリゴの動きが確実に衰えを感じる出来で時の流れを感じましたねぇ…。パンチのキレは引きのスピードが速く、まだ往年の力を面影あったが、なにせ積極的には攻めないからスパーリングやってるみたいなのよね。防御面でもヒザと上半身のカクカク具合が顕著で、反応(も鈍っているとは思う)に体がついていかない感じ。判定3-0(95-94×3)でアストロラビオが勝利。リゴ41歳……空気なんか読まないから現役続行しそうだけど今後の対戦相手からしても攻略法が見えちゃったような気がする。
IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ
ジェルウィン・アンカハス×フェルナンド・マルチネス
ハイライト動視聴。マルチネスが常に先手を取って押し込んでる。アンカハスは被弾が多い。特にフックをもらっていた。パンチを返すものの精度が低くて的中率が悪い。結局3-0大差判定(117-111, 118-110×2)でまさかの新チャンピオン誕生。激戦区のスーパーフライ級に新キャラ登場だ。先日のジェシー・ロドリゲスといい新旧交代の年なのかも。来週のローマン・ゴンサレス×フリオ・セサール・マルチネスも分からなくなってきたわー。。マルチネス(アルゼンチン)はマルコス・マイダナのプロモート選手というのも面白いね。井岡一翔との統一戦を引き継いでくれて、日本開催だったらマイダナも見たいから現地観戦確定だ。
WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦
クリス・コルバート×エクトル・ガルシア
コルバートのダウンシーンのみ視聴。ダウン奪われたあとも勝っているかのような流した試合ぶりだったとか。3-0判定(118-109×2、119-108)でガルシア勝利。コルバートが試合後に「ベルトのために戦ってるわけじゃない」とコメントしたら、“Semper Fi” ジャメル・ヘリングが「このパフォーマンスを見たら、ベルトのために戦う心配はないだろう」とピシャリ。
日本フライ級タイトルマッチ
ユーリ阿久井政悟×粉川拓也
試合結果は波乱じゃないんですが、、A-SIGN.BOXINGのYouTube配信が今日の18時じゃなく明日だったのが大波乱ですわー。
2月27日(日)
日本フライ級タイトルマッチ
ユーリ阿久井政悟vs粉川拓也28日18時よりA-SIGN YouTubeCHにて配信予定 pic.twitter.com/luNVkCiRTD
— A-SIGN BOXING なかの人 (@A_signboxing) February 26, 2022
3時間ぐらいなら情報遮断しようとしたが、27時間はキツい。ボクシングレイズもまだ更新されてないし、どういう事情でライブ配信出来ないんだろうねぇ。地方の試合こそライブ配信してくれると良いのだが(PPVでお金を払っても)。
こんなにAサイドの選手が連鎖して負ける日って珍しいね。さよならー
他にも「Mr.働き方改革」ゲーリーJr.の弟「リアルモンスター」アントワンが「恐慌母国の勇者」ポストルをストップしましたね。
今回情勢激悪化の中でモンスターに立ち向かったポストルの勇気は後世に語り継がれますね。そしてそれを跳ね返して、ハンタークロフォードも倒せなかったポストルをストップしたアントワン。胸熱です!
先々クロフォードアントワン実現でアントワン勝利なら、デラホーヤさんビール、サワーがぶ飲み止まらないのでは?
ポストルもメンタル厳しい状況で試合でしたね。結果は残念でしたが。
今回の試合を見ていませんが、クロフォードに近づくのは時間かかる……そこまでポテンシャル感じない印象です。ポストル戦で突き抜けたかもと期待ですけど。
本当に実現したらビール &レモンサワーがぶ飲み間違いないです!!