ちょっとだけ後楽園ホールに行こうかと思ったが、アンダーカードが弱い(相手の外国人が)ので日テレジータスを再契約して自宅観戦しました。
マッチョパパ一基×赤井英五郎
お互いガード甘めで全弾フルスイングなので当てたもん勝ちの展開。先にマッチョパパが効かせたが、赤井の右アッパーが炸裂して即ストップの2RTKO勝ち。赤井英和とファミリーが大喜び。担架で運ばれたマッチョパパの無事を祈る。
ウッティチャイ・モントゥリ×高見享介
意外とやるタイ人かと思ったが高見が72秒で同時打ちのタイミングで右ストレートをカウンターでぶち込みテンカウントを聞かせた。1RKO勝ちでデビューを飾る。
ウォーラポン・ヨーティカ×増田陸
大和心トレーナーが「山中慎介に似てる」と言う左ストレートで1Rフィニッシュ。
サマート・スプラッカン×齋藤麗王
長身というよりもヒョロヒョロのサマートが1分で2回ダウンして齋藤がTKO勝ち。
ジェスティン・テソロ×藤田健児
ゆっくりの立ち上がり。タイ人とはひと味違うフィリピーノだったが、藤田がサイドステップ外してテンポ良い攻撃でダメージを与えていく。フットワークとパンチのキレが見事な藤田が最後まで圧倒して判定3-0で勝利。まだまだポテンシャルが発揮されていない感じなので、もっとハイペースで試合してプロキャリアを積んで欲しい。
薮崎賢人×亀山大輝
6年ぶりの再戦。2人ともキレキレの動き。パンチの印象は亀山がコツコツ、薮崎はゴツゴツ。ファイトスタイルが噛み合っていた。一進一退で進んだ最終ラウンドに亀山がラッシュしたところでレフリーが割って入り返り討ちに。いい試合だった。
堀川謙一×岩田翔吉
SHORKYが先に入場、ダウンベスト着用してて私の体感気温が3度上がりました。背中にThe GOD’S SONのロゴで神の子 山本KIDイズム。SHORKYはフットワークをそれほど使わない、堀川はディフェンス重視の立ち上がり。SHORKYの飛び込んでの左フック、ボディー、アッパーはスピーディーかつダイナミック。キャリア59戦目の堀川を全局面で上回ったSHORKYのポテンシャルを感じる試合だった。堀川の終盤の粘りは流石だったけど。世界戦の前にキャリア豊富なベテラン相手に12R戦えて明確に勝ったのは大きな経験だね。
次はいよいよ世界タイトルマッチでしょうか、誰に挑戦するのかなー。
2.3.4試合はタイ人が弱すぎて帝拳ホープたちの強さが分からなかったので、やはり日本人対決がいいなぁと思うました。なかなか試合受けてくれる選手いないんだろうけど。さよならー