“どんなもんじゃい”亀田興毅の「3150FIGHT」が初の世界戦をプロモートすることを発表した。2023年1月6日、エディオンアリーナ大阪「あけましてボクシング」と銘打った興行で、”マタドール”谷口将隆の2度目の防衛戦と、”首太”重岡銀次朗の世界初挑戦のミニマム級ダブル世界戦だ。
記者会見の動画
【アベマ同時無料生中継】『3150FIGHT vol.4』記者会見
私は亀田アレルギー強めなんですが、フルで見ましたよ。選手としては好きじゃなかったが、プロモーターとしては、ファイトマネー増額や新規ボクシングファン獲得に向けて色々と仕掛けていて有能だと思います。自身のキャリアでは少なかったと思われるガチマッチメイクでも数々のエキサイティングな試合を生み出してますよね。
【発表された主な対戦カード】
2023年1月6日🇯🇵エディオンアリーナ大阪
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
“Matador”
谷口将隆
28歳🇯🇵(ワタナベ) 16勝(11KO)3敗 王者
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メルビン・ジェルサエム
28歳🇵🇭 19勝(11KO)1敗 同級2位
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
ダニエル・バラダレス
28歳🇲🇽 26勝(15KO)3敗1分 王者
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“首太銀次朗”(KOD内山高志が命名)
重岡銀次朗
23歳🇯🇵(ワタナベ) 8戦全勝6KO 同級5位
https://oscar-delahoya.com/archives/6434
谷口の相手は強打者そうだが、王座戴冠した試合と初防衛戦もハードパンチャーを闘牛士のようにヒラリとかわしてカウンターを突くマタドールボクシングで翻弄してくれることでしょう。記者会見に参加した”ガチンコ”竹原慎二から闘魂注入ビンタもされて万全ですね。元 WBA世界ミドル級王者のビンタを高等技術スリッピングアウェイでダメージを逃がしたようです。流石ですな。
重岡はプロキャリアでは約3倍のキャリアを誇る王者にアタックだが自信満々だ。ほんの少しだけ11/1の”SHORKY”岩田翔吉のパターンと似てる気がするのが嫌な感じだが、アマチュア5冠でボクシングキャリアは豊富だから大丈夫でしょう。ガンガン攻めそうだよね。
私的裏メイン フェザー級8回戦
中川麦茶x山下賢哉
麦茶は前戦で元パンチパーマ山下の兄貴分に当たる和氣慎吾を倒しているので、山下からしたら報復マッチで燃えるでしょう。麦茶はファイトマネー増額で嫁に渡す生活費アップがモチベーションでしょうか。
全試合ABEMAで無料生中継だ!
https://abema.tv/video/title/90-1523
ABEMAにボクシング生中継を持ち込んだのは亀田興毅の功績だよね。これは「どんなもんじゃーい」とイキっても許します。年明け早々、正月ボケの中で見るボクシング世界戦は新鮮そうだ。楽しみー!
では、また!