ボクシング17階級(WBCのブリッジャー級、私はまだ認めてません)の中でも今一番ホットな階級と言っても過言であろう、ライト級のBest5をランキングしました。デビン・ヘイニーが4団体統一してベルトをまとめているのに、全然「アンディスピューテッド(もはや議論の余地ない)」感が少ない。それほど強烈なライバルたちが集まっているのだ!
それでは参りましょう。
帰ってきた、、
デランキング!!
デラ+ランキングの造語です……
https://oscar-delahoya.com/archives/808
懐かしい〜。7年前こんなこと書いてた。
【デランキングの選考基準は3つ】
①対戦相手の質・内容。直接対決の勝敗重視。
②大舞台の経験。アウェイでの勝利。
③私へのインパクト!なので見たことない選手はランクされません…。関西ボクサー圧倒的不利。
もったいぶらずに一位からいきますよ!
1位
ガーボンタ・デービス
“Tank” 🇺🇸28歳 27戦全勝25KO 左
身長166cm リーチ171cm (PBC)
2位
デビン・ヘイニー
“The Dream”🇺🇸23歳 29戦全勝15KO 右
身長173cm リーチ180cm (TOPRANK)
3位
シャクール・スティーブンソン
“Fearless”🇺🇸25歳 19戦全勝9KO 左
身長170cm リーチ173cm(TOPRANK)
4位
ワシル・ロマチェンコ
“Hi-Tech”🇺🇦34歳 17勝(11KO)2敗 左
身長170cm リーチ166cm(TOPRANK)
5位
ライアン・ガルシア
“KING RAY”🇺🇸24歳 23戦全勝19KO 右
身長178cm リーチ178cm(GBP)
顔ぶれエグい!
写真はBoxRecより
タンク1位の決め手はインパクト。大舞台で劇的なフィニッシュシーンを演出できる勝負強さ。やりづらい相手に対応するアマチュア200戦以上でテクニックもあるからね。唯一の不安点はプライベートでのトラブルでしょうか…。収監されないように頼むぞタンク。
2位ヘイニー、回文みたいじゃない?一戦ごとに強くなっている。ジョージ・カンボソスJr.とのダイレクトリマッチを楽勝したように修正能力も高い。1番メイウェザーの後継者っぽいスタイル。
シャクールはまだライト級で戦ってないから3位に。ポテンシャルはNo.1だ。安全運転で淡々と12R自分のボクシング完徹できるメンタルの強さもある。
4位ロマは前戦で年齢的な衰えなのかライト級での限界なのか分からないが少し翳りが見えたので…。戦場から帰ってきた迫力は増したけどね。
5位ライアンは名前の良さは圧倒的1位です!!スーパーライト級に上げると言ったりして、言動もボクシングスタイルも大駆けするか凡走するか読みづらいのよね。
世界ランカーからTOP5を脅かす存在を3人挙げるなら、イサック・クルス🇲🇽・ウィリアム・セペダ🇲🇽のメキシカン2人と、ロマチェンコを苦しめたジャーメイン・オルティス🇺🇸だろう。特にセペダはJOJOディアスに完勝した内容が良かった。長身サウスポーで手数多くスタミナ豊富で頑丈。対戦相手からするとめちゃくちゃ厄介でしょうねー。
【対戦が噂されているカードと動向】
タンク×ライアン→SHOWTIMEとDAZNの放映権で消滅しそう…。選手同士は長年SNSで舌戦繰り広げているから、プロモーター同士で交渉をまとめて欲しい。がんばれデラホーヤ!
ヘイニー×ロマチェンコ→TOPRANK同士で決まりそう!体格差はかなりありそうだが、ロマの叩き2戦目に期待。
シャクール×イサック・クルス→シャクール本人はやる気マンマンだが、TOPRANK総帥ボブ・アラムがPBCと仕事したくないのか乗り気じゃない感じ。。
日本勢からも3人。OPBF東洋太平洋 & WBOアジアパシフィック王者が吉野修一郎(三迫)。日本王者は宇津木秀(ワタナベ)。吉野は11/1に中谷正義との日本ライト級頂上決戦に快勝!次は世界ランカーと希望しているが誰を選ぶのか注目。宇津木は明日ジロリアン陸を相手に2度目の防衛戦。勝てば世界に羽ばたくか。もうひとり、三代大訓(ワタナベ)も吉野との対戦可能性がほぼ無くなったので世界ランカーとの試合を見たい。
いやー、ホント超激戦区ですな。ランキングしたことで整理できたし、妄想もできて美味しい酒が飲めましたよ。しばらくライト級から目が離せませんね!
さよならー
テオフィモ・ロペスも必ず入ってくると思う
WBSSみたいなので最強決定戦をしてほしい
テオフィモはスーパーライト級に上げたのでライト級には戻ってこないかと。ライト級でWBSSが開催されたら熱いですよね!