世界ヘビー級ベスト10をランキングしたら高齢化が進んでて驚いた…

ボクシング人気の復活には、17階級(WBCブリッジャー級は含みません)の中でヘビー級の盛り上がりは欠かせない。軽量級・中量級の緻密な組み立てに基づいた試合展開も、ヘビー級のエキサイティングなKOの前では無意味だ。もはや多くの説明を必要としない分かりやすさだ。

 

 

そんなヘビー級をデラホーヤ(魚)が独自にランキングする、デランキングを制定してみた。ベストテン!!

 

 

1位

“The Gypsy King”

タイソン・フューリー

34歳🇬🇧 32勝(23KO)無敗1分 現WBC王者

身長206cm  リーチ216cm

ウラジミール・クリチコに勝利、ワイルダーに2勝1分。圧倒的なフィジカル(見た目はプヨプヨ)、タフネス、テクニック、、歌唱力、エンターテイナーぶり。穴がない。12/3にディレック・チゾラとの防衛戦。まー、楽勝でしょう!

今週のボクシング注目カード(11/28-12/4) エストラーダ×ロマゴン3

https://oscar-delahoya.com/archives/10974

 

 

2位

“The Cat”

オレクサンドル・ウシク

35歳🇺🇦 20戦全勝13KO  現WBAスーパー & IBF & WBO王者

身長191cm  リーチ198cm

サウスポー。ジョシュアに連勝したテクニックはダントツ1位だが、フューリー相手だとキツいと思うのよね。身長差15cm、リーチ差18cm。ただジョシュアを攻略してるから可能性はあるよね。

 

 

3位

“The Bronze Bomber”

デオンテイ・ワイルダー

37歳🇺🇸 43勝(42KO)2敗1分

身長201cm  リーチ211cm

フューリーには1分2敗だが、他の選手にはすべて勝っているし、とにかく倒しっぷりが凄まじい。ウシクには空転させられそうな気がするので3位にした。

 

 

4位

“Destroyer”

アンディ・ルイスJr.

33歳🇺🇸 35勝(22KO)2敗

身長188cm  リーチ188cm

ジョシュアから王座奪取&返り討ちしたのが大きな勲章ですね。WBCが指令しているワイルダーとの対戦は超楽しみだ。

 

 

5位

“AJ”

アンソニー・ジョシュア

33歳🇬🇧 24勝(22KO)3敗

身長198cm  リーチ208cm

ルイスとの初戦で倒されたシーンとウシクの再戦で負けたあとの取り乱しっぷりでメンタルが弱いの露呈しちゃったのがねぇ…。漫画でいうエリートボクサーキャラっぽいので必須。

トップ5と6位以下の差は大きいが。

 

 

6位

“Juggernaut”

ジョー・ジョイス

37歳🇬🇧 15戦全勝14KO

身長198cm  リーチ203cm

世界王者2人(ジョセフ・パーカー、バーメイン・スタイバーン)に勝利。全勝でそこを見せていない。体格も大きくスピードもある。

 

7位

“Dynamite”

ダニエル・デュボア

25歳🇬🇧 18勝(17KO)1敗 現WBAレギュラー王者

身長196cm  リーチ198cm

ジョー・ジョイスに負けて急停止したが、3連勝で勢い取り戻してきた。12/3に防衛戦をクリアしたらトップ5に挑戦で良いでしょう。若いのが魅力ですなー。

 

8位

“The Body Snatcher”

ディリアン・ホワイト

35歳🇬🇧 29勝(19KO)3敗

身長193cm  リーチ198cm

先週、無敗のジャーメイン・フランクリンに勝って首の皮一枚繋がった感じ。ご褒美でAJとの再戦が決まりそう。

 

9位

“King Kong”

ルイス・オルティス

43歳🇨🇺 33勝(28KO)3敗

身長193cm  リーチ198cm

サウスポー。ワイルダーに2敗、アンディ・ルイスに負けているが苦しめた。

 

10位

“El Animal”

ファリプ・フルコビッチ

30歳🇭🇷 15戦全勝12KO

身長198cm  リーチ208cm

8月にIBF世界ヘビー級挑戦者決定戦でチャン・ツィーレイ🇨🇳に勝利。ダウンしたけど接戦をモノにした武運と無敗で底が割れてない。世界中で戦っているのも良い。

 

 

ホープ扱いの選手もまあまあ中年だよね。。トップ10選手同士の対決が、ひとつでも多く実現すると活性化しそう。妄想楽しかったです。さよならー

 

 

 

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