世界バンタム級4団体 王座決定戦の組み合わせがほぼ出揃ったので整理した

“The Monster”井上尚弥が第52回 日本プロスポーツ大賞を受賞した。日本のプロスポーツ界で2022年度に一番活躍した選手に送られる賞なのだろうから凄いことだ。それだけ日本人で初めて世界のベルト4本を統一したことが評価されたのでしょう。倒し方のインパクトも加味されたのかな。

https://hochi.news/articles/20230302-OHT1T51087.html

ボクサーの受賞は第1回(1968年度)西城正三、第12、13回(1979、80年度)具志堅用高、第24回(1991年度)辰吉丈一郎 以来、4人目とのこと。モンスターが岸田首相から内閣総理大臣杯を受けとっている写真を見たが、辰吉が受賞した記憶がないなぁ。調べたら1991年の総理大臣は宮沢喜一だった。対照的なツーショットだったことでしょう。笑

 

 

前置きが長くなった。

返上されたバンタム級4本のベルト、各団体が王座決定戦の対戦を指示し、ほぼ確定したので整理して紹介する。

 

WBA

井上拓真

27歳 17勝(4KO)1敗

vs

リボリオ・ソリス

40歳 35勝(16KO)6敗1分

 

WBC

ノニト・ドネア

40歳 42勝(28KO)7敗

vs

アレハンドロ・サンティアゴ

27歳 27勝(14KO)3敗5分

 

IBF

エマヌエル・ロドリゲス

30歳 21勝(13KO)2敗

vs

メルビン・ロペス

25歳 29勝(19KO)1敗

 

WBO

ジェイソン・モロニー

32歳 25勝(19KO)2敗

vs

ビンセント・アストロラビオ

25歳 18勝(13KO)3敗

 

なかなか面白そうな組み合わせだ。WBAのみ4/8(土)有明アリーナで確定していて、ほか3団体は交渉中とのこと。ベルト獲得者は、、

 

WBA  井上拓真

WBC  ノニト・ドネア

IBF  エマヌエル・ロドリゲス

WBO ジェイソン・モロニー

 

と、予想した。

偶然にもモンスターの弟とモンスターに負けた選手達ということになった。ほとんどの選手が4団体のトップランカーだから、ベルト獲得の可能性が一番大きく、ファイトスタイルの相性が良さそうな相手を選んだ感あり。獲ると獲らないでは大きく人生が変わるから当たり前だよね。

王者が決まっても統一路線じゃなくて良い。日本人の世界ランカーと防衛戦をやって欲しいから。石田匠、比嘉大吾、西田凌佑、千葉開、栗原慶太、堤聖也、、王座奪取を期待できる魅力的な世界ランカーが揃っている。武居由樹那須川天心が絡んでくる可能性もあるからな。モンスタートーナメントからダークホースが誕生する可能性もある。ホットな階級になりそうだねー。特に日本のボクシングファンにとって。

 

 

最後に。1/14に書いたブログ、だいたい当たってたじゃんと思いました!

井上尚弥が返上した4本のベルトの行く先は……世界バンタム級の今後を展望

https://oscar-delahoya.com/archives/11184

 

 

さよならー

世界バンタム級4団体 王座決定戦の組み合わせがほぼ出揃ったので整理した” への2件のフィードバック

  1. バンタム級は、井上尚弥選手が抜けた後、タイトル争いが楽しみになりましたね。
    文中にある、辰一郎とは、辰吉丈一郎選手のことですよね?

    1. 辰一郎……演歌歌手みたいなミスを。。辰一郎です。修正しておきました。ご指摘ありがとうございます♪
      バンタム級、目が離せませんね〜。

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