九州のタイソンからLINEがきた。「ドーム。。」という文字と記事のリンクが添えられて。
Naoya Inoue-Luis Nery 122-Pound Championship Clash Planned For May 6 At Tokyo Dome
世界スーパーバンタム級4団体統一王者 “Monster”井上尚弥と、WBCの指名挑戦者である”Pantera”ルイス・ネリの試合が、5月6日(月・祝)に東京ドームで行われる予定と報道。2週間ぐらい前、信頼できるマイク・コッピンガー氏は「東京で開催」と報じたが、コッピンガー氏同様に信頼しているジェイク・ドノバン氏は今回「東京ドームで開催」と会場も特定してきた。これはほぼほぼ決まりなのではないかー!ガチガチ契約をネリ陣営が受け入れたということだろう。
当たり前のことを守ればいいだけだから。
ドノバン氏の記事の中で2つ印象に残った文章があった。
1.大橋秀行 会長の紹介文が「全盛期に2度のストロー級チャンピオンだった」
そういえばミニマム級じゃなくストロー級だったなと。当時は飲むストローだと思ってて「なんで?」と思いつつも調べなかったが、大人になったので調べました、意味は「藁」、麦わらのわら…なんで??笑 同時代のアマチュア最軽量はモスキート(蚊)だったよね。
あらためて確認するとボクシングの階級名って変だ…。
ミニマム(minimum)→最小
フライ(fly)→蝿
バンタム(bantam)→ チャボ
フェザー(feather)→ 羽毛
ライト(light)→ 軽い
ウェルター(welter)→welt(強打)が語源っぽい
ミドル(middle) →中間
クルーザー(cruiser)→巡洋艦
ヘビー(heavy) → 重い
最初は無差別級で、そのあとヘビーとライトで重い軽いを分けて(村田諒太の言うクラシックな階級ね)、のちに中間のミドルが誕生。そのあとライトの下にハエ、チャボ、羽毛??羽毛がいちばん軽くないか??ライトとミドルの中間のウェルターは諸説あるっぽい。そしてミドルとヘビーの中間、クルーザーの巡洋艦って、、大きい生き物の名前にせんかーい!笑笑
脱線しすぎた…。
2.東京ドームで行われた2回の興行は両方マイク・タイソンの試合、その中には「歴史的なボクシングの大番狂わせの基準となっている」、1990年2月のジェームス”バスター”ダグラス戦の恐ろしいノックアウト負けも含まれている。いわゆる「TOKYO SHOCKER」だ。アンダーカードで辰吉一郎の試合初めて見てニュースター誕生を確信した後に、タイソンの最強神話崩壊で泣いた記憶…。モンスター井上は油断しないので大丈夫でしょう。
さて冒頭のやりとりに戻る。上京を渋ってる様子の九州のタイソンへの返信。
「いちばん後ろの席で雰囲気感じながら酒盛りしようよ」
「東京ドームでボクシング見る最後のチャンスかもしれないよ」
「55,000人、大歓声の中で飲む酒は美味いぜー」
と誘ったところ、リターンが、、
「上手だなー」
と。まんざらでもない反応で。ゴールデンウィーク、家族で泊まりおいでー!笑
正式発表を待とう。
さよならー
“井上尚弥 vs ルイス・ネリ、5月6日に東京ドーム開催でほぼ決まりでしょう!” への2件のフィードバック