2023年度ボクシング年間表彰式が東京ドームホテルで開催された。最初に能登半島地震で亡くなられた方と穴口一輝さんへの黙祷で始まったようだ。
出席した受賞選手がインタビューに応えている動画をYouTubeで見つけたので紹介します。
最優秀選手賞（MVP） 井上尚弥（大橋）
KO賞、年間最高試合（世界戦）も受賞。
コメント「僕ら選手は覚悟を持ってリングに上がっています。ボクシングは勇気や感動を与えるとともに、常に危険と隣り合わせのスポーツなんだということを再認識しなければならない。（中略）国内年間最高試合を受賞した穴口選手の試合は、あの日見たファンの皆さんの心の中で生き続け、輝き続けると思います」
選手を代表しての素晴らしい挨拶だ。見る側の私も危険と隣り合わせなスポーツだということを再認識します。
技能賞 寺地拳四朗（BMB）
コメント「今後はなるべく打たれずに倒したい」「ライトフライ級4団体統一、フライ級に上げてもいい」「カニサレス戦の2日後に右拳を手術した」
拳はあと2.3週間で握れるようになるようだ。ゆっくりダメージも抜いてから次戦の相手探しでしょう。個人的には王座統一戦が決まらないんだったらフライ級で2階級制覇に挑戦して欲しい。
殊勲賞 中谷潤人（M.T）は5日後に試合を控えているので欠席。
努力・敢闘賞 堤聖也（角海老宝石）
コメント「お互いの持ち味を全部出した試合だと思っていて、やった僕にしか感じられないこともあると思うし、穴口選手は本物だなと思いました。彼は本物のボクサーでした。本当、悔やまれるのは、今日、この日、一緒にいられなかったこと。これだけが悔やまれます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」
とても気丈で、とても尊敬します。前から雰囲気のある面構えだと思っていたが、より一層覚悟が決まっている深みが増したと思う。「世界チャンピオンになります」と言い切ったのも格好良かった。応援します！
新鋭賞 那須川天心（帝拳）
コメント「今年は何かしらのベルトを獲る」
（モンスター井上とツーショット写真を撮った印象は）「顔が整ってるっすね」
（ケーーンの印象）「モチモチ美肌。クリーム買ってみようかな」
アントニオ猪木の言葉を借りよう。
「天心、お前はそれでいいや」
そのまま天真爛漫キャラで行ってくれ！
おまけ 井上尚弥が噂されているネリ戦について語る
コメント「5月の試合に向けて準備」「（東京ドームホテルの）すぐそばの大きなところで」「タイソン以来」
もう5/6 東京ドームで決まりでしょう！笑
https://oscar-delahoya.com/archives/13136
大橋秀行 会長曰く「来月中には整います」
もう一度、堤聖也の動画を見ながら酒飲もうっと。さよならー
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