ひがしんアリーナと後楽園ホールをハシゴした感想文です。13時からの畑山隆則×尾川堅一のトークショーを目当てに錦糸町に向かったのだが、まずSuicaを忘れて30分遅れ、東武スカイツリーラインで乗り換え間違えて10分遅れて、結局トークショー残り10分ぐらいのところで滑り込んだ。ハタケが水抜きを全否定しているところだった。
ビールを一杯飲んで、寺地拳四朗のトークショー30分前から場所取りで座り込んでました。シークレットゲストが気になりすぎたので。こんなの娘の運動会以来ですよ。私はガチンコ竹原慎二を予想していたのだが、正解は“カンムリワシ”具志堅用高さんだった。まー、同階級で、日本最多防衛記録を誇るレジェンドですから妥当ですね。
先にケーーンが北斗の拳「愛をとりもどせ」で入場。続いて具志堅さんの出番だ。メイナード・ファーガソンの「Conquistador」が鳴り響く。イントロ終わる、具志堅さん出てこない。Aメロ終わる、まだ具志堅さん出てこない。Bメロでやっと登場。その間ケーーンはベルトを2本肩にかけ待たされ苦笑いしてました。トークショーの内容よりも印象に残りました。笑笑
水道橋に移動して漫画喫茶で仮眠してから後楽園ホールへ。
大橋侑太 vs 本多俊介
身長差10cm以上あり。長身の本多が圧かけながら左ボディーをいい角度で打ってるなと思ったら僅か50秒で大橋が悶絶してテンカウントKO負け。本多のパンチが強いのか、大橋が情けないのか。たぶん前者で4連勝。ライト級新人王候補とインプット。
ここから日中対抗戦。中国人選手の名前は冨樫リングアナのコールが聞こえたとおりに書きます。
菊池音央 vs ゴーーン・エンクン
ひと回り体の大きいネオがジャブ数発ヒットさせたところで距離を掴んだか猛然とラッシュを仕掛けロープで右ストレート5連発したところでレフリーが割って入りTKO勝ち。秒殺タイムは47秒だった。見事な速攻でしたね。
上野永吉 vs ダウーー・リテーー
サウスポー同士。ジャブの差し合いは長身中国選手の方が深く突き刺さる。ストレートのようなみきジャブで削って削って、2Rにアッパーをモロにくらった上野は担架で運ばれていった。日中対抗戦は1勝1敗に。
玉山将弥 vs ヅァーンーー・ファーンッ
1Rゆっくり立ち上がり。玉山スピード感ない。2R中国人選手が細かい連打で玉山を下がらせられる。アッパーで頭を跳ね上げ見栄えがいいね。3R足を止めて打ち合い。手数が多いヅァンにポイントいきそう。4R玉山が押し込んで乱打戦に。被弾多いがパワーパンチの多さで勝る。5.6.7R大応援合戦の中で打ち合い。手数と有効打はヅァンかな。先に攻めてるし。最後は玉山が意地を見せたが、ヅァンの勝ちだと思った。判定は
77-75玉山、78-74ヅァン、78-74ヅァン
いい試合で会場が盛り上がってた。
中野幹士 vs サタポーン・サアート
ミキティは桑原拓のTシャツを着て入場。冨樫リングアナの生「マノース・デ・アセロー!鉄の拳ぃぃ!!ナカノォーー、、、ミィキトォゥーーー!!」を聞けた。笑
スーパーフェザー級のタイトル持ってたサタポーンよりもミキティの方が大きい。1Rジャブ走ってる。ボディー強烈。2R左をジャブみたいに軽く打ったり思いっきり。上下散らしもいい。3Rサタポーンが右ストレートで踏み込んでくるが冷静にブロックしてキツいリターン返す。4Rサタポーンが打たれ強い。5Rミキティどこか痛めたか。攻めあぐねているのか。倒せそうでなかなか倒せん。インターバル中にセニョール本田会長が檄を入れてた。6Rサタポーンに打たせて打ち終わりに連打するが耐えられる。強打に慣れたか。7Rついに左ボディーで崩れ落ちたサタポーン。立ち上がってきたがボディーから連打でマーチンストップ!サタポーンは噛ませじゃないタイ人だった。よく仕留めたよ。もう次はタイトルマッチでいいでしょう。
ホールを出たらレッチリのコンサート終わりと偶然のバッティングで超混みでした…。人の荒波を掻き分け反省会へ。水道橋は人が多くてどこも入れず飯田橋まで。歩いたあとのビールと麻婆豆腐は美味しかったです。
あしたのタイソン・フューリー vs オレクサンドル・ウシクに備えて帰ります。さよならー
中野幹人はもうタイトルマッチやらせないと世界に行けない。藤田健司も急がないと。
もう勝負かけていいですよね!