WOWOWとDAZNのハシゴです。DAZNで見たいのはメインだけなのでWOWOWからスタートだ。
WBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦
ゲイリー・アントゥアン・ラッセル vs アルベルト・プエジョ
サウスポー同士。プエジョがデカくて速い。平岡アンディみたいだ。懐が深く、前に出てくるラッセルを呼び込んで狙い澄ました左を当てて右を返す。3Rラッセルが圧を強める。プエジョのリターンはガードで対処するがクリーンヒットは当たらず。5Rさらに火力アップするが、プエジョの方がコントロールしてる印象。9Rホールディングでプエジョに減点1。11Rお互い左を1発づつ当てたあとプエジョ失速気味。12Rハードに打ち合うも互角。
積極性と手数はラッセル、主導権支配と有効打はプエジョ。ジャッジの好みで分かれそうな。
118-109ラッセル、115-112プエジョ、114-113プエジョ
納得できる。やりづらい厄介なチャンピオンが生まれましたな〜。
WBC世界ライトヘビー級暫定王座決定戦
デビッド・ベナビデス vs オレクサンダー・グボジーク
体格はグボジークが少し大きい。詰まってる感じ。1Rベナビデスはいつも通り最初から好戦的。ジャブとボディー。ライトヘビーでもパワー通用しそう。2Rグボジークは丁寧にジャブジャブでアウトボクシングしたいがベナビデスの圧が強くできない。3Rベナビデスは歩くように前に出ながら防御して体勢関係なしでパンチ打つ。ジョージ・フォアマンみたいな腕のブロックするね。柔らかいけど強固。4Rグボジーク距離できたと思いきや終盤にベナビデスの連打に捕まる。5Rベナビデスはハンドスピードも速い。1発もコンビネーションの回転も。グボジークは耐久性ある。6Rベナビデス少し疲れたか。7Rベナビデスペース。8Rグボジークも腹が効いてきたか。
ここでワイフが帰ってきて流し見状態に。。そのまま判定へ。ほぼフルマークでベナビデスが3-0勝ちし、2階級制覇。デカくて速くて上手くて強い、メキシカンモンスターの異名に偽りなしだ。あえて弱点をあげるならスタミナなのかな。
スマホでDAZNを開いたらメインイベント始まりそうだったが、情報遮断してこのままWOWOWに集中した。
WBA世界ライト級タイトルマッチ
ジャーボンテイ・デービス vs フランク・マーティン
入場は”タンク”デービスの”ゴースト”バスターズに軍配。
サウスポー同士。ゴーストひと回り大きい。いつも通りタンクはガード固めて前進し無駄打ちなし。ゴーストはジャブ連射。3Rゴーストのカウンターも当たったがタンクの圧力にビビってる印象が見栄え悪かったのでタンクのポイント。4Rタンクがガード下げて余裕が出てきたか。5Rタンクの積極性にポイント。6Rタンクが幽霊退治できそうな雰囲気出てきた。7R見合うシーンでタンクはリスク負って手を出すがゴーストは徹底して待ち。8R控え室でドラムミットに繰り返し打ってた上から打ち下ろす左の3連打で効かせてから、左アッパーから左ストレートでフィニッシュ!倒れたと同時に終わったと分かる強烈なタンクらしい勝ち方だった。
途中のポイント関係なし、12Rのうちに1発当てれば勝てるという絶対的な自信に満ち溢れるボクシングだ。ボクシングIQの高さを感じる試合だった。人気があるの分かるボクシングだねぇ。
DAZNに移動して追っかけ再生。
IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ
スブリエル・マーティン vs リアム・パロ
オーソドックスvsサウスポー。マティアスはスピード感なく精彩を欠いてるように見える。パロは先制攻撃が功を奏したし、テンポよく攻める。終盤にマティアスが少し見せ場を作るが、足腰がフワフワでパンチに力感がない印象。サウスポーも苦手なのかな。
判定3-0でパロが王座奪取!フルラウンド自分のボクシングを徹底できる強さはあるが、難攻不落という感じはないですね。
“TITO”フェリックス・トリニダードが見れたのは嬉しかった。
タンクの左アッパー→左ストレートとモンスター井上の右アッパー→右ストレート pic.twitter.com/JTuk5rYtTN
— オスカーデラホーヤ(魚) (@oscar_delahoya) June 16, 2024
ボクシングお腹いっぱい。さよならー
発売中!
UNEXT、WOWOW、DAZN南ア+メヒコ+PR
なんとかライブで見ましたw。
DAZNよ、お願いだからそんなに
はしゃがないでw。
もはや議論の余地ないボクシングマニアですね!
DAZN南ア&メヒコまで目が行き届がなかったです〜。
DAZN南ア+メヒコまでチェックするなんて筋金バキバキのボクシングマニアですね!
無敗対決、アウェイのBサイド身分で勝ち抜いてきたアジアオセアニア圏ボクサーのパロ応援してましたが、彼のボクシングどうこう語る以前にちょっとマティアスが不調に見えました。
デービスは魅力的なのは十分分かってるので、自分の階級で統一戦に挑んでほしいですね。
トップランク、PBCで厳しいのは分かりますが、無駄に時を進めず、全速力でデービスVSロマチェンコへ向かってほしいです。
デービスももうすぐ30歳。レナードVSハーンズ1て両者26くらいじゃありませんでしたか?
最大のビッグマッチの相手ガルシアは王者ではないし、アメリカライト級新世代スター軍の中でデービスは1番年上です。
Sライトにいった大きなヤツらはいいから、ライト級でundisputedチャンピオンを目指してほしいです。なんか色々とマイク・タイソンと被るんですよね…超魅力的なのに、残念感も強いところが…
マティアス動き悪かったですよね。地元凱旋のプレッシャーもあったのか。
おっしゃるとおり、タンクにはライト級での王座統一戦を是非ともお願いしたい。タイソンみたいに収監とかで全盛期を無駄にして欲しくないですよね。