ステロイド
私は打ったことがあるんです……。
「ステロイド」という言葉を知ったのはベン・ジョンソン。
1998年、ソウル五輪100M決勝。世紀の対決だった。すらりと長い手脚でハンサム、そして世界一、角刈り…もといスポーツ刈りが似合う男カール・ルイスを応援していた私は、ずんぐりむっくりのムキムキ筋肉マンにぶっちぎられて負けたのを見てショックを覚えたものです。数日後、ベンのドーピング発覚。その時に「ステロイド」というものを知ったのでした。まだ「ステロイド=筋肉増強剤」という知識しかありませんでしたな。
格闘技見るようになってからは余計に聞くようになる。すげー強かったやつがドーピング発覚から復帰してくると、見た目から強さまで普通の選手になって戻ってきてさ…。おまけにタフの象徴みたいなアメリカンレスラーが若くして死んじゃうニュースとか…。聞くたびに危険なクスリだなと。
バキバキのアリスター・オーフレイム。疑惑の総合商社だー。
かくいう私も数年前、どうしても勝たなきゃいけない敵が現れて、ヤバいのは分かっていながら最終手段として禁断のクスリに手を出してしまったのです…。
あしたのジョーだとこんな感じだ。
あいさつあ ぬきだ。笑
病院に行き、個室に連れて行かれ、ズボン&パンツをズリッと下ろされ、おしりにブスッと注射。
『ハウッ!』
しばらく経つと、、、自信が漲ってくるのを感じた!!!
『I’ve got the power! メーン!!』
K-1でジェロム・レ・バンナがピーター・アーツを倒した時に花道で言い放ったセリフである。バンナのバッキバキ筋肉と興奮状態、おそらくドーピング……チャコールグレーですね。あの時もアーツ応援してたものです。
ともかく私は薬の力を借りて敵を打ち倒したのだ!!
その敵とは、、
花粉症
…。
クシャミ・鼻水・目とノドと耳の穴のかゆみがステロイド注射を打ったら、ピタッと1シーズン止まりましたからね。
ステロイドこわーー!!!
あまりに効きすぎて怖くなり、翌年からは処方薬にしました。。最近では市販薬でも良いのがあるので助かりますね。
花粉飛散量がちょっと多いぐらいまでなら、この最強コンビで凌ます↓
【第2類医薬品】アレルビ 84錠 ×3
【第2類医薬品】ロートアルガードクリアブロックZ 13mL
アレルビはテレビCMバンバンやってる「アレグラ」と同じ成分(詳しくは自分で調べてください)で、体感では効き目も同じなのに価格は1/3というパウンド・フォー・パウンド花粉薬だと思うのでオススメです。アルガードも目のかゆみをアイク・クオーティーばりに鉄壁のブロックをしてくれることでしょう。
今日みたいに天気良くて花粉症の症状がキツいと、ステロイドの威力とお尻に注射打ってくれた熟女看護師の手際の良さを思い出します。筋肉注射だから肩でも良さそうなのに、私の美尻を見たかったから、おしりに注射したのかなー。なんてね…笑
衝撃の告白おわり。
さよならー
“デラホーヤ(魚)のドーピング疑惑、、衝撃のカミングアウト…ステロイド注射を打ったことがあるんです……” への3件のフィードバック