昨夜のアップするのを忘れてました。FODで
「フェニックスバトル 118」
を見た感想文です。今回は「再起」がテーマでメイン以外の4試合がすべて敗戦からの復帰戦だった。
田中湧也 vs アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ
田中がアルフィー「星空のディスタンス」をワンコーラスかけてじっくり入場。サウスポー×オーソドックス。入場同様にじっくりとタイ人を料理して2Rでフィニッシュ。
石井武志 vs プラチャノ・ミンプラチャ
ベルトラインには「夢之力」。同じジム、同じキックボクシング出身の世界チャンピオン武居由樹とフィジカルトレーニングをしているとのこと。背は高いけどパンチは怖くないタイ人を初回からパワフルなフックで削って、3Rボディーに連打をぶち込んで薙ぎ倒した。
森且貴 vs パリニャ・カイカンハ
タイのフライ級5位だけあり、前の2試合のタイ人より骨がある。アッパーがタイミング良く怖い。森は丁寧に丁寧にジャブを突いて、3Rぐらいからコンビネーションも出していくがパンチ力はない。ただディフェンス徹底してジャブのダブルトリプル、そこからボディー攻撃は安定感のある組み立てだと思った。6Rにコーナーに追い込みフルボッコにしたところでレフリーストップ。かわいい顔が完全無傷の見事な勝利だった。
エドワード・ヘノ vs 石井渡士也
サウスポー×オーソドックス。石井がパワーアップ感じる。パンチの圧、プレスの圧、多少パンチ貰ってもビクともしなかった。下半身のドッシリ感から来てるとみた。あえて課題を科すなら被弾を減らす必要がある。タイトル獲り、さらに先を見るならば(謎の上から目線)。とにかく次戦も楽しみな選手が戻ってきた。
保田克也 vs プレスコ・カコルシア
サウスポー×オーソドックス。静かな立ち上がりから2Rカコルシアの左フック→→右アッパー→左フックで保田ちょっとグラつく。途中、夕食&晩酌タイムで流し見に…。8Rとてもコンパクトな左ストレートでフィニッシュ。解説のアンタッチャブル川島郭志がおっしゃってた課題点を直して、日本王者 三代大訓(8/16に宮本知彰と防衛戦)、OPBF王者 鈴木雅弘(7/19に宇津木秀と防衛戦)、どちらかとのアジアタイトル統一戦が見たい。
さよならー