U-NEXTで東日本新人王の決勝戦を見た感想文です。
ミニマム級
杉浦義 vs 遠藤龍匠
ファイター杉浦は前に出て手数で押す。ボクサー遠藤はフットワーク使いながら的確打で上回る。見栄えの良さと手数の多さで杉浦。
ライトフライ級は早坂峻が不戦勝。
フライ級
佐野篤希 vs 宇野楓麻
サウスポー佐野はスピードあり。反応と身のこなし。宇野は少しトリッキーで攻めきれず。危なげなく勝ったもののノーエキサイティングだった。
スーパーフライ級
高橋秀太 vs 大橋昌彦
角海老宝石ジムの同門対決。ちゃんと試合やらせるの熱いね。1R高橋の右がヒットして大橋ぐらつく。顔面の前にボディー打って散らす。3Rから大橋が右に回りながら右を当ててポイントをピックアップ。1ポイント差で大橋かなと思ったが48-47×3で高橋だった。そうかー。
バンタム級
柳修平 vs 西屋香佑
西屋のベルトラインにある「B.B.」はBurning Bloodの略でしょうか。どちらも攻撃的で1Rからバチバチ。ディフェンス技術に差があって西尾はヘッドムーブしてるが柳は動かず。2R柳はダウン寸前に。3R柳反撃するも2のダメージありで効かせるまでは及ばず。4R西屋がラッシュしたところでレフリーストップ。柳はダメージ心配。ゆっくり休んで欲しい。
スーパーバンタム級は大橋ジムの阿部一力が計量失格で矢野円来が全日本新人王決定戦へ。
フェザー級
北本慶伍 vs 江田葵一
オーソドックス×サウスポー。北本がリーチ長くてサウスポーを苦にせずパンチを当てていく。江田も手を出したが距離がイマイチ合わない印象。判定39-37×3で北本の勝ち。江田が判定聞いてガックリ崩れ落ちたが本人的には手応えがあったのかな。
スーパーフェザー級
小野寺雅宗 vs 梶野翔太
サウスポー×オーソドックス。お互い1Rから倒しにいってるパンチの振りでKO期待。梶野の右の方が強い。3R小野寺の顔面が腫れあがり流血したところでレフリーストップ。福地勇治の止め方もうちょい分かりやすいアクションにしてくれないかしら。
ライト級
西野入稜央 vs 本多俊介
長身の本多がコントロールしてたシーンが多かった。ジャブがいいね。西野入も5Rフルに手を出したが明確にポイント取るまでは至らなかった。本多3-0判定勝ち。テクニシャンだね。
スーパーライト級
シャオリン孝司 vs 南優作
オーソドックス×サウスポー。南は長身トリッキーアウトボクサー。パンチかわすときのバランスが悪い。アゴも上がり気味でパンチのもらい方こわい。2Rシャオリンの左フックで南が痛烈ダウン。よく立ってきたなと思った。結局は追撃の右ストレートをもらい倒れたと同時にレフリーストップ。
ウェルター級
金子佳樹 vs 福永啄巳
1R金子の圧がジワジワ効いてきたかなと思ったら福永の左フック→右ストレートで金子がダウン。この2ポイントはデカい。2R以降は一進一退で互角。ダウンポイントの差で福永2-0判定勝ち。
ミドル級
盛合竜也 vs 吉野健二
吉野は帝拳ジムに居たから知ってた。なんとなく帝拳より角海老宝石の方が合ってる気がする。盛合が身長190cmでミドル級でも一際大きい。最初から最後までずっと押し合い、どつきあい。どっちが勝っても文句ないが、アッパーの分だけ吉野にポイント振るかな。2-0で吉野が勝利。
表彰式
MVP 西屋香佑
敢闘賞 梶野翔太
技能賞 本多俊介
4時間半は長いわ。。軽量級の選手は試合終わってからシャワー浴びて、またトランクスとリングシューズ履いてで大変だね。
さよならー