三連休スタート。ワイフにコストコと業務スーパーに連れていかれ初日でダウン寸前のなか、U-NEXTでボクシング見た感想文です。。

 

 

 

舛井海斗 vs 中村駿介

お互いガード固めてジャブ差し合って1分すぎ、舛井が左ボディーを突き刺したら効いてしまった中村が後退。亀のように腹を守りつつもダウン奪われ、立ち上がったがボディー打たれまくって中村陣営からタオル投入で舛井のTKO勝ち。舛井のパンチが強いのか、中村の腹が弱いのか。後者な気がした。

 

 

金子虎旦 vsコウ・ジュンサイ

前戦でまさかの1RKO負けした金子は慎重な立ち上がり。フットワークで距離外してジャブジャブ。ディフェンスも意識してるのが伺えた。コウは頑丈で打たれても前に出てくる。3R金子ギア上げてハンドスピード速い。なかなかコウのガードを破れなかったが、7Rに猛ラッシュを仕掛けてレフリーストップを呼び込んだ。中国選手は戦績以上に頑張る選手が多い。再起おめでとう。

 

 

高見亨介 vs ジョマー・カインドグ

1分ぐらいで見切ってジョマーの右ストレートに後出しで右合わせる。高見の気の強さを感じた。その直後、今度はジョマーの右に左ボディーをカウンター突き刺してテンカウントを聞かせ無傷で来年の日本タイトル挑戦へ。「倒してベルト獲る」と高らかに宣言。登り坂の自信満々な感じ素敵だ。

 

 

残るは2試合のところで19時前。9月度月間表彰で時間稼ぎだ。

最優秀選手賞　松本流星

敢闘賞　中野幹士

推しボクサーがそろい踏み！受賞者たちのコメントが簡潔であまり時間かからずにセミへ。

 

 

波田大和 vs プレスコ・カルコシア

サウスポー×オーソドックス。オープニングヒットはプレスコの右で少しバランス崩す。波田はおそらくこのパンチで右目下をカット。インターバル中に出血しっかり止まった。帝拳パワー！2Rは波田の左ストレートが当たりだす。3R圧を強めた波田が2度のダウン奪う。どっちも右フックかな。4R決めにいって左ストレートでフィニッシュ！波田のパンチ硬いんだろうねー。

 

 

日本バンタム級タイトルマッチ

増田陸 vs 宇津見義広

先に40歳の宇津見がサザンオールスターズ「希望の轍」で初タイトルマッチを噛みしめながら入場。2年間未勝利でタイトル挑戦権を獲得したのは上位ランカーが回避したからだっけ？増田は赤のレイジェスをつけて入場。

サウスポー×オーソドックス。変則の宇津見を正統派ボクシングで余裕で捌いてガード上から左の強打を打ち込む。頭から突っ込んでくるがバッティングも許さないスピード差。宇津見はバランス崩して膝つくシーンが多く、フィジカルにも明らかな差がある。噛み合わない展開が続いたが、増田は6Rから左をボディーに散らして7Rにボディーで倒したところでレフリーストップ。宇津見の20年のプロキャリアはすごいと思うが、今日の試合ぶりはほとんど気持ちが揺さぶられませんでした。増田は初防衛戦をクリアして次戦は最強挑戦者の松本海聖とでしょうか。こちらは面白い試合になりそう。

 

 

さよならー