矢吹と力石、『あしたのジョー』では宿命のライバルだが、日本ボクシング界では兄弟です。キョーダイと言ってもヤ〇ザの兄弟分じゃなくて本当の兄弟ね。その兄弟が揃って世界戦が決まった!
兄
尚弥お先に!矢吹正道 日本人初の同時2階級制覇へ「フライ級は面白いことになる」
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2025/02/04/kiji/20250203s00021000365000c.html
3月29日に愛知県国際展示場で、IBF世界フライ級王者のアンヘル・アヤラに挑戦することが決定!
矢吹はIBF世界ライトフライ級王座を保持したまま1階級上げての挑戦となり、日本人初の同時2階級制覇を狙う。「尚弥お先に!」とは一言も言ってないそうです。笑
タイトル保持したまま違う階級にアタックするのは海外のスター選手がよくやるパターンで、団体が認めてるのだったらOKでしょう。いまさら批判するほどピュアなファンではありません。
アヤラは24歳のヤングメキシカンで、戦績は18戦全勝8KO、右ボクサーファイター。元世界王者のクリストファー・ロサレス、フェリックス・アルバラードに勝ってるし、王座獲得した試合はデーブ・アポリナリオと全勝対決で、強い上り坂の選手だ。
デーブ戦を見た印象は、ファイトスタイルが矢吹と似てる気がする。自分から仕掛けて、カウンターも取れて、体勢関係なく強いパンチしっかり振り切る。チャンスの際は攻撃全振り。
緊張感ただようスリリングな攻防が見れそうだ。矢吹の減量苦から開放されて、プラスアルファがどれだけあるかが勝敗を分けそう。
弟
力石政法がIBFスーパーフェザー級王座決定戦へ 27勝全てKO勝ちのランク1位ヌニェスと対戦交渉指令
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2025/02/04/kiji/20250204s00021000102000c.html#goog_rewarded
力石はIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦でエドゥアルド・ヌニェスと対戦することが指令された。ヌニェスは27歳のメキシカン、戦績27勝27KO1敗、勝ち試合は全てKO、負けた試合も勝ちでもおかしくない試合だったみたいです。ニックネームも「SUGAR」で大物感ありますね。
力石は身長差とリーチ差、長身サウスポーの利点を活かすのが勝利への近道でしょう。力石も16勝11KO1敗のハードパンチャーなのでKO決着必至でしょう。
大橋ジムに移籍したことでチャンスが訪れたのでしょう。日本開催できそうだし、充分勝機がある!
兄弟どっちの試合もスリリングな試合になりそう。超楽しみです。さよならー