
Amazon経由のFODは快適でした。直で契約よりも画質がいいような。なによりAmazonアカウントで見れるのでログインが楽チンですよ。19時ごろに見始めたらセミセミが始まりそうな展開の速さで焦りましたわー。
日本スーパーウェルター級タイトルマッチ
出田裕一 vs 豊嶋亮太
スピードに勝る豊嶋が前に出てジャブと左右フックをコンパクトに打つ。接近戦の距離で戦ったのは少し驚いた。アッパーが有効的。上下を打ち分けて出田は様子見、というか着いていけない。手数とヒット率で圧倒してペース握って、出田は同時打ち狙うしかなくなる。この日の豊嶋はコンビネーションがノンストップで、4Rに連打が全部当たったところでレフリーストップ。豊嶋が圧倒して日本2階級制覇達成。この階級でもアジアタイトル三冠達成してから世界へ!
日本フライ級王座決定戦
永田丈晶 vs 山内涼太
サウスポー×オーソドックス。永田が右回り徹底。山内はジャブで測って右ストレートを強めに。届かないときは左フックを引っ掛ける。永田は前後の出入りも織り交ぜて見栄えいいパンチを当てていた。山内は顔を跳ね上げられた時に長髪なので余計に当てられた感あり。5R終了時の公開採点、私は49-46永田かなと思ったが、49-46山内、48-47で山内と永田だったのには驚いた。山内のパンチはリングサイドで見てると炸裂音が大きいのかな。
後半ガードを上げて被弾減らしながらテンポも上げた永田に山内が付いていけてない感じで逆転を許した。同じぐらいの多い手数だったと思うが、永田の方がヒット率が高く、被弾率は低かった。
永田が返り討ちで日本フライ級チャンピオンに返り咲いた。防衛戦でランキング3位の”プリンス”畑中建人が挑んだら面白いんだけどねー。
日本ライトフライ級タイトルマッチ
川満俊輝 vs 高見亨介
距離を探り合いながらも最初からお互い強打を振るう。高見の方が全体のスピードあり。川満は圧でロープに詰めようとするが、下がりながら上手くフックを引っ掛ける。余裕がありますね。時折、打ち合いにも付き合う気の強さも見せた。川満は打たれ強く前進を止めなかったが、高見は3Rぐらいから一発強打ではなく、速い連打に切り替えてダメージ与えていった。6R高見の左右フックをもらいっぱなしになったところでレフリーが割って入った。あれだけまともに連打もらったら止められても仕方あるまい。
高見、23歳。9戦全勝6 KO。強い王者を圧倒して戴冠。戦い方に野生味がありますね。デビュー2戦目ぐらいに初めて見たとき、誰かが「下田昭文に似てる」と言ってたのを思い出す。
高見はヒーローインタビューも良かった。
「本田会長、世界戦お願いします。自信あります!」
痺れましたよ。年内あるかもですねー。
月間表彰で村田昴の代役として粟生隆寛トレーナーがリングインしてニッコニコでした。粟生さん、童顔ですなぁ。
この日は帝拳ジム2選手が三迫ジムの「ダイヤモンドグローブ」殴り込み王座挑戦して両方勝ち取った。セニョール本田明彦会長もご機嫌だったことでしょう。さよならー
