9月14日、名古屋・IGアリーナ。世界4団体スーパーバンタム級タイトルマッチ、今日は挑戦者ムロジョン”MJ”アフマダリエフの特集だ。インタビュー記事3つと公開練習の動画。これらに目を通せば、MJは相手うんぬん関係なく自分のパフォーマンスを最大限に発揮することに集中し、かつ自分の能力に絶対的な自信を持っているトップアスリートだということが分かる。モンスター井上尚弥にとって「過去最強の敵」というのが頷ける。
リング誌
Murodjon Akhmadaliev: ‘I have the whole package’ to beat Naoya Inoue
https://ringmagazine.com/en/news/murodjon-akhmadaliev-says-he-will-hurt-beat-naoya-inoue
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「自分は最強でも最速でもない」井上尚弥の“刺客”アフマダリエフ激白「総合力で勝つ」2年待った決戦前に不気味な発言…同門カルデナスから助言は?
https://number.bunshun.jp/articles/-/867101
井上尚弥の“刺客”アフマダリエフ激白「私たちの母国での生活は想像もできない」苦境から這い上がったウズベク・パワー「4団体統一こそ究極のゴール」
https://number.bunshun.jp/articles/-/867102
モンスター井上に対するリスペクトありつつ、自分は勝てる、勝つためにやることはやってきたという自信が漲ってて、文字からでも風格を感じました。
公開練習
ミット打ちで結構上に向かって打っていた。重心低く構えて、見づらい角度から放たれるパンチは見づらいかも。ハンドスピードはまあまあ、パワー感はやはりありますね。軽く流してますけど。左フックも打っていた。
アフマダリエフ「総合力で井上より上」発言に、井上尚弥の父・真吾トレーナー「そこをすべてにおいて大きくしたのが尚弥」
https://news.yahoo.co.jp/articles/054251c62423e99bf12136ea84ae11bb48d0db57
MJ「自分の特徴であるパンチ、技術、耐久力、考える力、私はそれを総合的に全部持っている」
真吾トレーナー「総合力では向こうも(各部門で)パーフェクトな円を描いていると思うが、そこを1つ大きくしたのが尚弥かな。すべてにおいて」
両陣営が話しているとおり、勝負の鍵は「総合力」と「ボクシングIQ」になってくるのでしょう。序盤はヒリヒリした神経戦になりそう。極上の戦いが見れそうだー!
ESPNのポスターだと眼力は圧倒的にMJが上です…。メバキ!!
さよならー