豊嶋亮太 vs 安達陸虎、SHORKY岩田翔吉の再起戦 U-NEXT視聴の感想文

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134ポンド契約8回戦

宮田彪我 vs 榊野凱斗

いきなりレベルの高い試合。オープニングヒットは榊野のワンツー。宮田は一瞬グラついた。ジャブは宮田の方がいい。リズミカルで左ボディーと打ち分け。宮田の方が丁寧に自分のボクシングをやって上回りペースを握り、7回に右を連発でヒットさせたところで角海老陣営からタオルが投入(実際は振りながらアピール)。宮田のTKO勝ち。強い相手にいい勝ち方だった。

 

 

日本ユース・ライトフライ級王座決定戦

寺下列 vs 大木彪楽

サウスポー同士。大木の体格がひとまわり大きく見える。その大木の方がスピードも速い。左ストレートを思いっきり振り抜く。ロープ・コーナーに詰めるカットオブザリングも上手い。寺下は下がりながらカウンター狙う。しかし7R大木がついに捕らえた。ストレートから詰めて倒して、レフリーが即ストップしてTKO勝ち。

 

 

62.0kg契約8回戦

川口高良 vs 髙橋麗斗

オーソドックス×サウスポーの負けなし対決。川口のベルトラインの「にゃー」は目立つ。髙橋はテンポよく上下に打ち分け、手数も多い。川口は右一発強打、ガードの上からでも効かせる威力。足を止めての打ち合いが続いた。ジャブで先手を取る髙橋が上回る。4R川口はサウスポーにスイッチして打開しようとしたが、髙橋はショートアッパーから連打、最後は右フックで豪快に倒して即ストップのTKO勝ち。強い勝ち方だった。名前インプット。

 

 

来月11/1(土)の出場選手がリングイン。メインは尾川堅一、対戦相手は未定。セミはスーパーウェルター級挑戦者決定戦 玉山将弥 vs 神風藍。

 

 

110ポンド契約10回戦

岩田翔吉 vs エドウィン・カノ

粟生隆寛→オーギー・サンチェスにトレーナー変更のSHORKY。

オーソドックス×サウスポー。1R 様子見。岩田はフェイントを多く使って崩していこうという意志が見える。2R 岩田がジャブ突いてボディー打ち。3R カノがペース上げた。4R 岩田打って動く。5R 岩田の右が火を吹く。6R ボディー効かせる。アッパーとフックも織り交ぜ強打を連打。7R 岩田が右ボディーでカノにテンカウントを効かせてフィニッシュ。いろいろ試しながら、しっかり倒したので良い再起戦だったと思う。

 

 

日本スーパーウェルター級タイトルマッチ & WBOアジアパシフィック同級王座決定戦

豊嶋亮太 vs 安達陸虎

先に安達が入場。薄目で見たら竹内涼真。大橋ジムの選手がダイナミックグローブに出るの珍しいような。幟の数が多くアウェイ感なし。

1R ジャブ差し合い。どっちもスピードある。左フックのタイミング探り合う。

2R セレス小林、山中慎介の両解説が言ってたとおり豊嶋の体幹の強さを感じる。バランスがっちり。豊嶋が左ボディー効かせて連打。

3R これまた両解説の言うとおりで安達の右が少ない。右はパンチ打つより髪をかき上げるのに多く使っている。短髪だから髪が邪魔というよりもクセなのか。

4R 安達がインファイト挑む。手を出すが豊嶋に押し返されながらのパンチなので威力がない。さらにボディーのカウンターも貰う。

5R 打ち合いも豊嶋が上回る。安達のパンチに軸ぶれないでパーリング、そこからアッパーのリターン。

6R 豊嶋の右アッパー3連打。安達は気迫で踏ん張る。

7R 豊嶋ペース。

8R 頭くっつけての打ち合い続く。豊嶋の左ボディーがタイミングいい。安達は気合いで頑張る。

9R 安達が前に出るが、豊嶋は距離とって対応。

10R 安達が猛チャージ。しかし豊嶋の右カウンターから連打。判定へ。

98-92×2、100-90

ポイントは差が開いた。豊嶋は磐石の強さを見せた。安達も勝ちにいった好ファイトだった。

 

 

さよならー




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