“モンスター”井上尚弥からダウンを奪い、今回の試合に向けて”ビッグバン”中谷潤人とスパーリングを重ねてきた”ディナミタ”ラモン・カルデナスの再起戦をYouTubeで見た感想文。
スーパーバンタム級10回戦
ラモン・カルデナス vs エリック・ロブレス

オーソドックス×サウスポー。1R カルデナスはジャブ少なめ、ガード高め。相手が入ってきたところに右ボディーのカウンター。ロブレスはそこそこ強そうな中堅メキシカン。スラリ長身のサウスポーで、中谷とのスパーリングは効果的だ。
2R カルデナスの右ストレートが当たり出す。フォローの左ボディーも強い。
3R ロブレスの打ち終わりに右を合わせてダウン奪う。ステップバックしながらでもガチンと当ててた。距離キープしっかり。
4R カルデナスは上体を振って溜めを作ってから右を振る。威力ある。凄みも。
5R ジャブでロブレスをロープに詰めて、反撃してきたところを右ストレートのカウンター一閃!すんごい倒れ方でフィニッシュ!!強い勝ち方だった。
カルデナスは全体的にパワーアップしてた。井上のパンチを受けてタフさの自信も増してそう。左右のボディー打ちうまかった。モンスター井上からダウン奪ったのはまぐれじゃなかった。本格化したね。
来年の東京ドームのアンダーカードで、日本の村田昴、下町俊貴、中嶋一輝の誰かと戦ってくれないかな。誰とやっても面白いはず。
さよならー
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