昨夜はボクシング観戦のコンディション調整に失敗した…。21時から田中邦衛さん追悼番組「北の国から’87 初恋」を見てしまい、感動して涙するという失態。ボクシング見る前に泣くバカどこにいるかよ!さらにDAZNに移動してから試合→余興(バンド)→余興(ダンス)→試合→余興(バンド)→余興(ダンス)というウズベキスタンボクシング興行の独特さでメインイベントまでに集中力を切らされていた。結局ムロジョン×岩佐が入場してきたのは深夜26時ぐらいだったかと。
岩佐の入場はカッコ良かった。丁髷に髭面、袴みたいなガウン。まさに侍だった。
試合開始。
1R ムロジョンは地元大観衆のプレッシャーもあったのか固く見えた。ガードも固く上半身は柔らかい。岩佐はリラックスした立ち上がりで上々。でもポイントはパンチに迫力があったムロジョンかという展開。
2R ジャブの差し合いでムロジョンが上回る。ボディにも散らして打つ上手さ。プレスも強めて岩佐は追われる展開。
3Rも同じ展開だが、想定内のはず。
4R 岩佐がムロジョンを受け止めて下がらずパンチを強く振る。綺麗な左ストレートが1発あり見せ場あったがポイントはムロジョン。次からに期待をかけたが…。
5R 開始10秒ぐらいでムロジョンのアッパーからフックがヒットして約1分ぐらいラッシュを仕掛ける。追いながら的確にヒットさせる。レフリーはストップのタイミングを考えたかも。少しムロジョンが打ち疲れたところで岩佐が反撃したが、ふたたびショートのアッパーを被弾して効いて詰められたところでレフリーストップ。ムロジョン”MJ”アフマダリエフの5R TKO勝ち。
ストップのタイミングはほんの少し早いとは思ったけど、無抵抗でパンチを受けていた時間が長く感じたので妥当かなと。スタンディングダウンって今ないんだっけ?あれば一回それでも良かったかな。しかし、ムロジョンはアマチュア300戦、オリンピック銅メダリストの実績どおり全てのテクニックが高水準で、プロでも8戦全勝(6KO)で怖いもの知らずのアグレッシブさも兼ね揃えていた。パワーもスピードも。かなり強いです。
岩佐亮佑、完敗でした。本人もストップは少し早いと感じたみたい。不完全燃焼だと思うので、少し休んだら、またリングに戻ってくるのを期待したい。お疲れ様でした。
【関係者コメントまとめ】
セレス小林 会長
「ストップが早いと思うけどやはりそこはアウェーなのかなって思います。あの位は想定内で左のタイミングもあって来ていたので残念です」
https://boxingnews.jp/news/82544/
浜田剛史
岩佐亮佑、レフェリーストップ負け…浜田剛史氏「まだ力残っていた」「止めるのが早い」
https://news.yahoo.co.jp/articles/722bace21f1cc104aae1bacb1f642c8e15a50eae
大橋秀行
大橋会長、岩佐の王座統一戦でTKO負け「再起を」
https://news.yahoo.co.jp/articles/52f22c3667b859f01b9c41612f9ecb6cc6ea5656
伊藤雅雪
その通りだと思います。
でもその先のダメージの可能性を考えてなのか、興行的なものを考えてなのか勘ぐらせるような早さのストップだと思いました。賛否あると思うのでこれは僕の個人的な意見ですが、
あれで止められるくらいなら、はなからボクシングやってないですね。 https://t.co/Bk5Q8O4KiA— Masayuki 〝The judge ″ Ito 伊藤雅雪 (@masayukiito0630) April 3, 2021
中谷正義
ストップ早いと言ってる人の中にはホームで政治的な部分で早いと言ってる人もいると思います。
岩佐選手がそれまでに賭けた思いをそういったもので台無しにして欲しくないと。僕は選手なのでそれを成し遂げる為…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/a6UJfnG0rS
— 中谷正義 MASAYOSHI NAKATANI (@boxingnakatani) April 4, 2021
以上
ひさびさに夜更かしをしたので体調悪くなりました。遅くまで起きてると酒を飲む時間が長くなり、ツマミでお菓子食べたくなる、塩っぱいから更に酒飲む…ダメ人間の言い訳ですね。。今日は早寝しよう。さよならー
岩佐は減量の影響か?当日のコンディションにかなりの差があったような。
相手はかなりリカバリーしてるようだったけど、IBFルールでは、リカバリーの上限が定められてるはず。
かつて南アフリカで高山選手のIBF戦計量で平然と不正行為してても見逃されたという事があったみたいですね。
怪しい気はする。
相手のペースで全てやられた気はするかな?
日本でやると色々違ってくるかな?
減量の影響かは分かりませんが、ウズベキスタンでの最終調整は難しかったのはあるかもですね。スピードとパワーを感じませんでした。
一方のムロジョンは地元の大声援を受けて自分のペースでボクシングしてましたね。ホームで試合をするのは、やはり有利なんですね。
日本でやってたら、、それでも厳しいと思うぐらい強かったですが…。
統一戦に限って
IBFリカバリー上限は撤廃されたと聞いてますが。
そうでしたね!調べたところ2017年8月から適用されたそうです。
敵地でのIBFタイトル戦、相手が無敗のオリンピアン、早すぎるストップ負け。私は30年以上前のオーストラリアでの新垣諭対ジェフフェネック第1戦を思い出しました。但し、今回の試合が再戦になる可能性は低いかもしれませんが。
その試合は結果しか知らなかったのですが、そういう内容だったのですね!
再戦は無さそうですよね。。
デラホーヤさんご贔屓の?テッシーが敵を取ってくれますよね?きっと。テッシー今指名挑戦者だから!
確かにテッシーはIBFのトップランカーですね!決まったらアマエリート×叩き上げの熱い試合になりそうです。年末あたりで決まって欲しいですね〜。