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YouTubeでボクシング見た感想文です。
48.5kg契約4回戦
大久保颯 vs 奥田一星
長身の奥田が長いリーチで距離作りたいが、打ち終わり接近された時に大久保の回転速い連打からのフックがカウンターで入りダウン。2R以降も大久保がフェイント入れながら中に入ってクリーンヒットを連発。奥田もアッパーで迎え撃つが後手後手。3Rに右ストレートをクリーンにもらったところでレフリーストップで大久保のTKO勝ち。妥当な判断だ。
武藤涼太スパーリング
中逵友太の棄権のため公開スパーリングに。武藤のトレーナーは先日亡くなってしまった神足茂利さんの兄・まさやさん。まだ20歳の武藤はなかなか動き良かったので今後もこのコンビは注目したい。
WBCユース・スーパーフライ級王座決定戦
犬塚音也 vs 藤野零大
解説の田中恒成によると上手さ×強さ。犬塚がアグレッシブ。藤野はスイッチしながら応戦。2Rロープに詰めて連打からコンパクトな右ストレートで犬塚がダウン奪う。3Rは藤野がサウスポーにスイッチしてシャープなジャブついてダメージ回復に努めた。5R打ち合い。一進一退ながら藤野が後半ポイント取って1ポイント差で勝ったかなと。判定は76-75藤野、76-75犬塚、77-74藤野の2-1藤野だった。ダウン挽回して落ち着いた試合ぶり見事だった。
藤野のカシミジム陣営にゼネシス・セルバニアがいたけど、スーパーウェルター級ぐらいパンパンになっていた。笑
日本フライ級挑戦者決定戦
坂井涼 vs 浅見勝太
ジャブ差し合い。スピードは坂井。朝海は上体を振ってしつこく攻めるが坂井は反応スピードもある。ただ自分から行くシーン少ない手数も少ない。ポテンシャルを発揮できてない気がする。浅海のノンストップ攻撃にポイント流れているかも。どっちも目立ったクリーンヒットがないのでジャッジの印象で採点が割れそう。
電話かかってきてミュートしたから点差はわからなかったが、浅海が勝ったね。先週、新チャンピオンになった野上翔への挑戦権を獲得。
WBCユース・ミニマム級王座決定戦
イアン・アブネ vs 宮澤蓮斗
宮澤は「ライジングスター」松本流星くんとスパーリングして世界ランカーアタック。
サウスポー×オーソドックス。アブネの左ストレートは伸びる。あぶねー。宮澤の左への反応イマイチで被弾目立つ。3Rと4Rに偶然のバッティングでドクターストップ。負傷ドロー。これからってところで…。いやん。
ふざけてすみません。。
4階級制覇王者 田中恒成の引退式。
スーパーフライ級10回戦
畑中建人 vs ディオネル・ディオコス

ジャブを上下に散らすプリンス畑中。序盤は慎重に戦う。3Rギア上げてボディーストレート。左ショートアッパーもいい。最後まで攻め立ててボディー効かせたが倒すまでは至らず。三者フルマークの判定勝ち。最後の猛ラッシュをもう少し早く仕掛けてくれるといいですね。
会場、客入りは寒かったが、室温は暑そうでしたね。さよならー
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