今週のボクシングは国内タイトルマッチ、世界戦ともに充実している。
4/21🇯🇵後楽園ホール
阿部麗也×竹嶋宏心
日本フェザー級3位×18位。モンスター井上尚弥ともスパーリングをして高めてきているランキング上位の大和の雷神が勝って3度目のタイトルマッチに近づきたいところ。対する竹嶋はアマチュア101戦82勝19敗でプロ戦績は6戦4勝(3KO)1敗1分。今回は環境の変化を求めてジム移籍して初戦でもある。大物助っ人、但馬ミツロがセコンドに付く予定だってさ。叩き上げ×アマエリートでもある。面白そー!
石澤開×高田勇仁
日本ユース・ミニマム級タイトルマッチ。世界ランカーでもある王者の優位は揺るがないか。7勝(7KO)1敗、唯一の敗北は現日本王者 谷口将隆に喫したもの。この試合をクリアしてリベンジしたいはず。
松永宏信×中島玲
日本スーパーウェルター級タイトルマッチ。6連続KO防衛中の松永。身体能力が高く器用な印象がある。今回勝ったら日本は卒業で良いと思う。デビュー4連勝で挑戦の中島は、前戦で元OPBF王者 細川チャーリー忍を撃破。3戦目までは、ほぼ完封勝ち。スピードがあるタイプらしい。興國高等学校 → 東京農業大学の井岡一翔と同じエリートコースだがケガで苦労もしている。円熟の王者にと若く勢いに乗る挑戦者、熱いタイトルマッチになりそーー。
日テレジータスで5/10放送…
https://www.gtasu.com/boxing/dynamicsp/
今週の最注目試合。
4/24🇯🇵エディオンアリーナ大阪
寺地拳四朗
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久田哲也
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ。因縁の試合がファイトウィークに突入だ。ケーーンは8度目の防衛戦。泥酔事件からの復帰戦だが、私は試合がエキサイティングであれば、王者の風格とかボクサーの人格は問わない(あった方がいいのは言うまでもない)ので試合で魅せて欲しい。フェンシングのような距離感抜群のフットワークと差すようなジャブを見たい。久田は2度目の世界戦、36歳6ヶ月で勝てば国内最年長世界王座奪取記録を塗り替える。京口紘人、ユーリ阿久井政悟、矢吹正道らとスパーリングをしてきて仕上げは万全のようだ。ケーーンが断然有利だと思うが、待たされた久田の怒りパワー爆発で熱い試合になると期待している。
カンテレドーガで生配信あり!
4月24日(土)セミファイナルからライブ配信予定
(15:00頃~)
当日に上のリンクにアクセスすれば見れるのかな?詳細が分かったら、また書きます。
4/24🇯🇵沖縄コンベンションセンター
比嘉大吾×西田凌佑
WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチ。ヒガゴン沖縄凱旋試合。コンスタントに試合をしてバンタム級にフィットしてきてるよね。相手は長身サウスポーで、なんとキャリア2戦目で”悪魔の左”大森将平を攻略して大金星。同じジムのストロング小林祐樹の敵討ちに燃えているはず。でもヒガゴンに勝ってもらって世界戦に辿り着いて欲しいなぁ。
TBSでディレイ放送
4/26(月)深夜2時35分〜(関東ローカル)
https://www.tbs.co.jp/sports/boxing/gutsfighting/
沖縄の琉球放送では生中継とのこと。
4/24🇺🇸キシミー
エマヌエル・ナバレッテ×クリストファー・ディアス
WBO世界フェザー級タイトルマッチ。ナバレッテはコロナ禍関係なしの2020年3試合(ひとつはノーコンテスト扱いだが)の戦うチャンピオン。32勝(27KO)1敗で完全本格化してる。ディアスはハンサム伊藤雅雪とシャクール・スティーブンソンにしか負けたことがない26(16KO)2敗。
エドガー・ベルランガ×デモンド・ニコルソン
スーパーミドル級の超新星ベルランガは16戦全勝16KOのパーフェクトレコード。しかもデビュー以来すべて初回KOだ!今回も初回KOならエドウィン・バレロの18連続にリーチ。対するニコルソンも23勝(20KO)3敗1分とKO率高いので瞬き厳禁のKO決着となりそう。
この興行はFITE TVで$9.99で視聴できますよ↓
https://www.fite.tv/watch/top-rank-navarette-vs-diaz/2p953/
まだ登録してないんだよね〜。
WOWOWエキサイトマッチは5/17(月)21:00から放送
https://www.wowow.co.jp/sports/excite/
盛りだくさんですな。