今日のWOWOWエキサイトマッチは、オンデマンドが11時からニューヨークのロマ×コミー、本放送プライムchは12時からカリフォルニアのドネア×ガバリョで大忙しだった。2つの興行をテレビとタブレットの二刀流でハシゴしながら見た感想文です。
テレビ画面でオンデマンドからスタート。
キーショーン・デービス
東京五輪2020ライト級の銀メダリスト。実力差がありすぎた。圧勝。
テレビ画面をWOWOWプライムに切り替える。放送スタートして直ぐにテッシーの試合開始。
マーロン・タパレス×勅使河原弘晶
1Rテッシーはいつもどおりガード低めで小刻みなステップ。サウスポーのタパレスはガード高くジリジリ距離を詰めていきなり強いパンチを振るスタイル。開始して直ぐにタパレスの右フックがヒット。テッシーは全然見えてないような貰い方で嫌な予感がした。テッシーもジャブを突いていたが距離感が合う前にタパレスが右フックからコーナーに詰めて左右の強打を浴びせるとレフリーはスタンディングダウンを宣告。ダメージあるがダウンで吹っ切れる場合もあると期待したのだが、、再開して直ぐに右フックをもらいロープに絡むように2度目のダウン。立ち上がったけどフラフラで1R終了直前じゃなかったらストップされてただろう。結局1分間じゃ回復せず、2R開始直後に三度目の右フックでテッシー轟沈。。海外リングデビューの緊張と、相性の悪さもあったか実力を発揮する前に厳しい結果になってしまった。これで終わりは寂しすぎるので再起を期待したいけどな。まずはゆっくり休んでください。タパレスとムロジョン・アフマダリエフはサウスポー同士の面白い試合になりそう。
WOWOWオンデマンドの音声だけイヤフォンで聴いていたら「ハッピーバースデー ボブ♪」というご機嫌な歌声が。画面を見るとタイソン・フューリーが「ボブ・アラム生誕90年祭」のリサイタルを開いてた。少しだけテッシーSHOCKを和らげてくれた。
ワシル・ロマチェンコ×リチャード・コミー
1Rロマは様子見でいろんな動きを試す。コミーのパンチも当たりそうな予感したけど、ロマは軽いパンチは貰うけど致命打は当てさせない。前後上下左右斜め、攻防一体の惚れ惚れする動きで久々にノーマスチェンコになるかと思ったけど、コミーの根性も凄かった。7Rついに左フックでコミーがダウン。立ち上がったがフラフラ。コミーのコーナーに止めてやれとアピールするロマ。私がセコンドだったら止めてた。そのあと最終ラウンドまでコミー奮起して打ち返すんだけど、それも全部ガードしまくるロマ。文句なしの3-0判定で、やっぱりライト級のトップはこの男だと思いました。たぶんベストはスーパーフェザー級なんだろうけどね。いやー流石のハイテクでしたね。
ノニト・ドネア×レイマート・ガバリョ
出だしはガバリョがキレキレ。しかしドネアは全く動じずに調子に乗せないよう強いパンチを返す。2Rからドネアがプレッシャーかけてロープに詰める。無駄なパンチも動きもなく達人、いや仙人のような動き(いごき)。ガバリョもドネアの右ストレートの打ち終わりで左フックを合わせてくるがディフェンス能力も高いドネアは被弾せず。そして4R 打ち合いの中でドネアの渾身の左ボデーが炸裂でガバリョが膝をつくダウン。一度は立ったと思ったが再び膝をついてテンカウント。最後のボディーショットは両足が跳ね上がってるようなベストショットだった。そういえば井上尚弥にダウンさせられたのも左ボデーだったね。勝ったあと ダルチニャンに勝ったときのようにリングを走るドネア、すぐにガバリョの元に駆け寄って言葉をかけるドネア、、凄いボクサーだ。
https://twitter.com/showtimeboxing/status/1469918334753951746?s=21
井上尚弥との第2戦は見たいような見たくないようなだったけど、今日以上にハードパンチャー同士の緊迫感ある試合になるだろうから楽しみだ。
以上、5時間近くボクシング見てお腹いっぱいです。まだDAZNと早朝のWOWOW見てないけど…。あ、亀田のは見ないでいいかな。。お酒飲んでゆっくりします〜。さよなら
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今日、亀3号も「挑戦権」獲得したよね?
テッシーは残念だったけど、タパレスは大森もだけど日本のホープキラーだね。岩佐の凄さが解るね。
亀3は全くタイプ違うからムロジョン相手にも面白そうだね。岩佐の数倍手数出さないとダメだろうけど右拳、体調万全ならチャンスはありそう。
タパレス亀3どっちが先に挑むのかね?タパレス後なら、ムロジョン弱点も色々解るかもしれないね。
ムロジョンからするとタパレスの方がスタイルが噛み合って戦い易そうですね。亀3とは判定決着が濃厚なので苦戦も考えられます。亀3はポイント取るのが上手なので。
どちらが先に決まるか注目ですね!